6.42 DBA_HIST_RSRC_PLAN

DBA_HIST_RSRC_PLANは、リソース・プランの履歴情報を示します。

このビューには、V$RSRC_PLAN_HISTORYのスナップショットが含まれています。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのインスタンス番号

SEQUENCE#

NUMBER

NOT NULL

行を一意に説明する順次カウンタ。インスタンスが再開すると、この値は0にリセットされる。

START_TIME

DATE

NOT NULL

リソース・プランが使用可能になった時刻

END_TIME

DATE

リソース・プランが使用不可になった時刻。行に現行のリソース・プラン情報が含まれている場合はNULL。

PLAN_ID

NUMBER

NOT NULL

リソース・プランID。リソース・マネージャが使用不可の場合はNULL。

PLAN_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

リソース・プラン名。リソース・マネージャが使用不可の場合はNULL。

CPU_MANAGED

VARCHAR2(4)

NOT NULL

リソース・プランに、リソース・マネージャがCPU使用率の管理セッションをスケジューリングするためのポリシーを指定するパラメータが含まれているか(ON)、またはリソース・マネージャはCPU使用率を管理していない(OFF)

PARALLEL_EXECUTION_MANAGED

VARCHAR2(4)

パラレル文のキューイングの状態:

  • OFF - パラレル文のキューイングは使用禁止

  • STARTUP - パラレル文のキューイングは使用可能。これは、Oracle RACデータベースで構成を変更中に発生する可能性のある一時的な状態である。

  • FIFO - パラレル文のキューイングは使用可能。すべてのパラレル文は単一のOracle RAC FIFOキューで管理される。

  • FULL - パラレル文のキューイングは使用可能。すべてのパラレル文は、現行のリソース・プランに基づいてコンシューマ・グループ別のキューで管理される。この状態は、リソース割当てディレクティブ(MGMT_P*)を含むリソース・プランが使用可能な場合に使用される。

INSTANCE_CAGING

VARCHAR2(4)

インスタンス・ケージングが使用可能(ON)または使用禁止(OFF)のどちらであるか。インスタンス・ケージングは、CPU_COUNT初期化パラメータが0以外の値に明示的に変更されており、リソース・マネージャが使用可能である場合に使用できる。

CON_DBID

NUMBER

サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

V$RSRC_PLAN_HISTORY