2.79 DB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_n
DB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_
n
(n
= 1、2、3、...5)には、Oracle管理の制御ファイルとオンラインREDOログのデフォルトの位置を指定します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
文字列 |
構文 |
|
デフォルト値 |
デフォルト値はありません。 |
変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
はい |
基本 |
はい |
2つ以上のDB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_
n
パラメータを指定した場合、他のDB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_
n
パラメータの位置間で、制御ファイルまたはオンラインREDOログが多重化されます。各オンラインREDOログの1つのメンバーが各位置に作成され、位置ごとに1つの制御ファイルが作成されます。
1つの位置が無効である場合、2つ以上のパラメータを指定することによって、制御ファイルとオンラインREDOログに対してより大きなフォルト・トレランスが提供されます。
ファイル・システム・ディレクトリをデフォルトの位置として指定する場合は、そのディレクトリがすでに存在する必要があります。Oracleによって作成されることはありません。ディレクトリには、Oracleがそのディレクトリでファイルを作成できる適切な権限が必要です。ファイルにはOracleによって一意の名前が付けられるため、作成されたファイルはOracle Managed Filesとなります。
関連項目:
このパラメータの設定およびOracle Managed Filesの詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。