2.87 DB_INDEX_COMPRESSION_INHERITANCE
DB_INDEX_COMPRESSION_INHERITANCEは、索引の作成で圧縮属性を継承する方法を決定します。
               
| 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 文字列 | 
| 構文 | 
 | 
| デフォルト値 | 
 | 
| 変更可能 | 
 | 
| PDBで変更可能 | はい | 
| 基本 | いいえ | 
| Oracle RAC | すべてのインスタンスに、このパラメータを設定する必要がある。また、複数インスタンスには、同じ値を指定する必要がある。 | 
値は次のとおりです。
- 
                        TABLESPACE索引の継承は、表領域の属性に基づきます。 
- 
                        TABLE索引の継承は、表の属性に基づきます。 
- 
                        ALL索引の継承は、表の設定に基づきます。ただし、表にデフォルトの圧縮属性が存在しない場合は、索引の継承は表領域の属性に基づきます。 
- 
                        NONE表または表領域からの索引の継承はありません。 
ノート:
CREATE INDEX文で圧縮属性を指定した場合は、DB_INDEX_COMPRESSION_INHERITANCEの値は無視されます。
                     
CREATE INDEX文で圧縮属性を指定した場合は、DB_INDEX_COMPRESSION_INHERITANCEの値は無視され、表または表領域からの継承はありません。表の継承または表領域の継承がある(そして、表領域に明示的な索引圧縮句がない)場合は、次のマトリックスに従います。
                  
| 表/表領域レベルの圧縮 | 索引に継承される圧縮 | 
|---|---|
| OLTP | ADVANCED LOW | 
| QUERY LOW、QUERY HIGH | ADVANCED HIGH | 
| ARCHIVE LOW、ARCHIVE HIGH | ADVANCED HIGH | 
関連項目:
索引の圧縮の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。