2.154 INMEMORY_SIZE

INMEMORY_SIZEは、インメモリー領域のサイズを設定しますが、これにはデータベース・インスタンスのインメモリー列ストア(IM列ストア)が含まれます。

特性 説明

パラメータ・タイプ

大整数

構文

INMEMORY_SIZE = integer [K | M | G]

デフォルト値

0

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

値の範囲

0から、他の割当て後にSGAに残るメモリー量

基本

いいえ

Oracle RAC

すべてのインスタンスには同じ値を使用する必要がある。

デフォルト値は0です。この場合、IM列ストアは使用されません。

このパラメータを設定してIM列ストアを有効にした後、データベースを再起動する必要があります。

このパラメータに設定可能な最小サイズは100MBです。

通常、このパラメータは、少なくともIM列ストアを使用するすべての表の収納に必要なサイズに設定する必要があります。これらの表のサイズ増加を考慮したり、今後IM列ストアを使用する他の表を収納するために値を高めに設定できます。

このパラメータは、PDBごとに設定してそのPDBに対するIM列ストアの最大サイズを制限することもできます。PDB値の合計がCDB値と等しくなる必要はなく、PDB値の合計がCDB値よりもかなり大きくなる場合があることに注意してください。

このパラメータがPDBで明確に設定される場合を除き、各PDBがCDB値を継承します。つまり、使用可能なIM列ストアをすべて使用できます。

このパラメータに指定した値は、SGA_TARGETに反映されます。たとえば、SGA_TARGETを10 GBに設定し、INMEMORY_SIZEを2 GBに設定した場合は、SGA_TARGET設定の20%がインメモリー領域に割り当てられます。

バッファ・キャッシュや共有プールなどの他のSGAコンポーネントとは異なり、インメモリー領域のサイズは、自動メモリー管理によって制御されません。データベースでは、バッファ・キャッシュまたは共有プールでさらにメモリーが必要な場合に自動的にインメモリー領域が縮小されることや、インメモリー領域が領域不足の場合に拡大されることはありません。INMEMORY_SIZE初期化パラメータを手動で調整することでのみ、インメモリー領域のサイズを拡大できます。

インメモリー動的スキャンでは、リソース・マネージャが必要です。したがって、INMEMORY_SIZEの値を0からゼロ以外の値に変更すると、リソース・マネージャが自動的に有効になります。特定のリソース・プランは必要ありません。

Database In-Memoryのベース・レベルでは、インメモリー領域に最大16GBのサイズを使用できます。そのため、Database In-Memoryのベース・レベルが有効化されている(INMEMORY_FORCE初期化パラメータの値がBASE_LEVELに設定されている)場合、CDBごとのINMEMORY_SIZEの値を16GBより大きくすることはできません。Oracle RAC環境では、INMEMORY_SIZEの値が、インスタンスごとに16GBに制限されます。

関連項目: