2.183 LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DEST
LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTは、初期化パラメータLOG_ARCHIVE_DESTに似ています。このパラメータには、2番目のアーカイブ先である多重アーカイブ先を指定します。この多重アーカイブ先は、must-succeedモードまたはbest-effortアーカイブ先のいずれかです。どちらになるかは、LOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータで指定する、成功する必要のあるアーカイブ先の数によって決まります。
               | 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 文字列 | 
| 構文 | 
 | 
| デフォルト値 | デフォルト値はありません。 | 
| 変更可能 | 
 | 
| PDBで変更可能 | いいえ | 
| 値の範囲 | NULL文字列、有効なパス名またはデバイス名(RAWパーティションを除く) | 
| 基本 | いいえ | 
ノート:
Oracle Enterprise Editionを使用している場合、LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータが設定されていると、このパラメータは非推奨になります。Oracle Enterprise Editionがインストールされていない場合、またはインストールされているがLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータを指定していない場合は、このパラメータは有効です。
                     
NULL文字列("")または('')のデフォルト設定は、多重アーカイブ先が存在しないことを示します。
関連項目:
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                           このパラメータを使用してオプションの2次アーカイブ先を指定する例は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照