2.204 MAX_SHARED_SERVERS
MAX_SHARED_SERVERSには、同時に実行できる共有サーバー・プロセスの最大数を指定します。このパラメータを設定すると、専用サーバーなどの他のプロセス用のプロセス・スロットを確保することができます。
               | 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 整数 | 
| デフォルト値 | デフォルト値はありません。 | 
| 変更可能 | 
 | 
| PDBで変更可能 | いいえ | 
| 値の範囲 | 
 | 
| 基本 | いいえ | 
共有サーバーの範囲を縮小する必要がある場合は、SHARED_SERVERSを縮小する前に、MAX_SHARED_SERVERSを縮小できます。MAX_SHARED_SERVERSがSHARED_SERVERS未満の場合は、共有サーバーの数はSHARED_SERVERSで指定されたままの数になり、変化しません。MAX_SHARED_SERVERSが指定されていない場合、使用可能プロセス・スロットの数が、プロセスの最大数の1/8以上、またはPROCESSESが24未満の場合は2以上であれば共有サーバー・プロセスを生成できます。
                  
関連項目:
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                           このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。 
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                           プロセスの詳細は、『Oracle Database概要』を参照してください。 
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                           デフォルト値および値の範囲については、オペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。