2.227 OBJECT_CACHE_MAX_SIZE_PERCENT
オブジェクト・キャッシュは、クライアント上のメモリー・ブロックで、アプリケーションがすべてのオブジェクトを格納でき、サーバーへラウンド・トリップせずにオブジェクト間でナビゲートできるようにします。
               OBJECT_CACHE_MAX_SIZE_PERCENTには、セッション・オブジェクト・キャッシュが、最適なキャッシュ・サイズを、最大で何パーセント超過できるかを指定します。| 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 整数 | 
| デフォルト値 | 
 | 
| 変更可能 | 
 | 
| PDBで変更可能 | はい | 
| 値の範囲 | 0以上。上限は、オペレーティング・システム依存の最大値。 | 
| 基本 | いいえ | 
最大サイズは、最適サイズに、このパーセントと最適サイズの積を足したサイズです。キャッシュ・サイズがこの最大サイズを超えると、システムは、キャッシュを最適サイズに縮小しようとします。
関連項目:
- 
                           オブジェクト・キャッシュについては、「OBJECT_CACHE_OPTIMAL_SIZE」を参照してください。 
- 
                           プリコンパイラが使用するオブジェクト・キャッシュの詳細は、『Pro*C/C++プログラマーズ・ガイド』および『Oracle Call Interfaceプログラマーズ・ガイド』を参照してください。