2.293 RECOVERY_PARALLELISM
RECOVERY_PARALLELISMには、インスタンス・リカバリまたはクラッシュ・リカバリに関与するプロセスの数を指定します。
               
| 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 整数 | 
| デフォルト値 | システム依存のパラレル・リカバリ | 
| 変更可能 | 
 | 
| PDBで変更可能 | いいえ | 
| 値の範囲 | システム依存。上限は | 
| 基本 | いいえ | 
クラッシュ・リカバリおよびインスタンス・リカバリを強制的にシリアル実行するには、RECOVERY_PARALLELISMパラメータに0または1を設定します。0または1を設定した場合は、複数のCPUを搭載したシステムでのインスタンス・リカバリおよびクラッシュ・リカバリのパラレル実行が使用禁止になります。データベース・インスタンス/リカバリの開始時に選択された並列度がアラート・ログに示されます。 
                  
関連項目:
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                           Oracle RAC環境でのこのパラメータの設定の詳細は、『Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』を参照してください。