2.323 SESSION_CACHED_CURSORS

SESSION_CACHED_CURSORSを使用すると、キャッシュするセッション・カーソル数を指定できます。

特性 説明

パラメータ・タイプ

整数

デフォルト値

50

変更可能

ALTER SESSION、 ALTER SYSTEM ... DEFERRED

PDBで変更可能

はい

値の範囲

0以上で、上限はオペレーティング・システム依存

基本

いいえ

Oracle RAC

複数インスタンスには、異なる値を指定可能。

(再帰SQLを含む)同じSQL文またはPL/SQL文に対して解析コールを繰り返し行うと、その文のセッション・カーソルをセッション・カーソル・キャッシュに移動できるようになります。新規のエントリのために領域を空ける必要がある場合、Oracleは、最近使用されたアルゴリズムを使用して、セッション・カーソル・キャッシュ内のエントリを削除します。

関連項目:

セッション・カーソル・キャッシュを有効化する方法は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。