7.683 USER_USERS

USER_USERSは、現行のユーザーを説明します。

データ型 NULL 説明

USERNAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

ユーザー名

USER_ID

NUMBER

NOT NULL

ユーザーのID番号

ACCOUNT_STATUS

VARCHAR2(32)

NOT NULL

アカウントの状態:

  • OPEN

  • EXPIRED

  • EXPIRED(GRACE)

  • LOCKED(TIMED)

  • LOCKED

  • EXPIRED & LOCKED(TIMED)

  • EXPIRED(GRACE) & LOCKED(TIMED)

  • EXPIRED & LOCKED

  • EXPIRED(GRACE) & LOCKED

LOCK_DATE

DATE

アカウントがロック状態の場合、ロックされた日付

EXPIRY_DATE

DATE

アカウントの時間切れの日付

DEFAULT_TABLESPACE

VARCHAR2(30)

NOT NULL

データのデフォルト表領域

TEMPORARY_TABLESPACE

VARCHAR2(30)

NOT NULL

一時表のデフォルトの表領域の名前または表領域グループの名前。

LOCAL_TEMP_TABLESPACE

VARCHAR2(30)

ユーザーのデフォルトのローカル一時表領域

CREATED

DATE

NOT NULL

ユーザーの作成日

INITIAL_RSRC_CONSUMER_GROUP

VARCHAR2(128)

ユーザーの初期リソース・コンシューマ・グループ

EXTERNAL_NAME

VARCHAR2(4000)

ユーザー外部名。中央管理されているユーザーの場合、データベース・ユーザー・マッピングが排他的マッピングであると、これはユーザーのディレクトリ・サービスDNとなります。このデータベース・ユーザーが共有スキーマである場合は、グループのDNとなります。

PROXY_ONLY_CONNECT

VARCHAR2(1)

ユーザーが直接接続できる(N)か、アカウントが、このアカウントに対するプロキシ権限を持つユーザー(つまり、このアカウントに対する「経由接続」の権限が付与されたユーザー)によってのみ、プロキシ可能である(Y)ことを示す。

プロキシ・ユーザー・アカウントの作成、およびそれを通じて接続するユーザーの認可については、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照。

COMMON

VARCHAR2(3)

指定されたユーザーが共通であるかどうかを示す。可能な値は次のとおり。

  • YES: ユーザーが共通の場合

  • NO: ユーザーがローカルの場合(共通ではない)

ORACLE_MAINTAINED

VARCHAR2(1)

ユーザーが、オラクル社が提供するスクリプト(catalog.sqlやcatproc.sqlなど)によって作成されてメンテナンスされているかどうかを示す。この列の値がYのユーザーは、オラクル社が提供するスクリプトを実行する以外の方法で変更してはならない。

INHERITED

VARCHAR2(3)

ユーザー定義が別のコンテナから継承されているかどうか(YES | NO)

DEFAULT_COLLATION

VARCHAR2(100)

ユーザーのスキーマのデフォルトの照合

IMPLICIT

VARCHAR2(3)

このユーザーが暗黙のアプリケーションによって作成された共通ユーザーかどうか(YES | NO)

ALL_SHARD

VARCHAR2(3)

シャード化されたデータベースで、この列の値はユーザーがシャードDDLを有効にして作成されたかどうかを示す。可能な値は次のとおりです:

  • YES: ユーザーはシャードDDLを有効にして作成されている。ユーザーはすべてのシャードおよびシャード・カタログに存在している。

  • NO: ユーザーはシャードDDLを有効にしないで作成されている。ユーザーは、ユーザーが作成されたデータベースにのみ存在している。

シャード化されていないデータベースでは、この列の値は常にNO

EXTERNAL_SHARD脚注1

VARCHAR2(3)

 

フェデレーテッド・シャード・データベースでは、この列の値はユーザーが外部シャード・ユーザーか(YES)、そうでないか(NO)を示しています。

他のタイプのデータベースでは、この列の値は常にNOです。

PASSWORD_CHANGE_DATE脚注 2

DATE

 

ユーザーのパスワードが最後に設定された日付

この列は、AUTHENTICATION_TYPE列の値がPASSWORDの場合にのみ移入されます。それ以外の場合、この列はNullです。

脚注1この列は、Oracle Database 20cから使用可能です。

脚注2 この列は、Oracle Database 19c以降で使用可能です。

関連項目: