8.18 V$AQ_MESSAGE_CACHE

V$AQ_MESSAGE_CACHEは、インスタンスのサブシャード・レベルで、シャード化されたキューのメッセージ・キャッシュに関するパフォーマンス統計情報を示します。

ノート:

AQシャード・キューは、Oracle Database 20cでは非推奨になっています。それよりも高いスループットとパフォーマンスが得られる、Transactional Event Queues (TEQ)の使用をお薦めしています。
データ型 説明

QUEUE_ID

NUMBER

キューID

SHARD_ID

NUMBER

シャードID

PRIORITY

NUMBER

サブシャードのデキュー優先順位で、範囲は0-9

SUBSHARD_ID

NUMBER

シャードのサブシャードID

PARTITION_ID

NUMBER

特定のサブシャードのパーティションID

MAX_MSGS

NUMBER

サブシャードの最大メッセージ数

ENQUEUED_MSGS

NUMBER

サブシャードのエンキューされたメッセージの数

MSGS_MADE_EXPIRED

NUMBER

有効期限が切れたメッセージの数

CHUNK_SIZE

NUMBER

メッセージを格納するメモリー・チャンクのサイズ

NUM_CHUNKS

NUMBER

サブシャードのチャンクの数

NUM_FREE_CHUNKS

NUMBER

サブシャードの空きチャンクの数

USED_MEMORY_SIZE

NUMBER

サブシャードの使用中メモリーの推定合計サイズ(バイト)

STATE

VARCHAR2(13)

サブシャードの状態。可能な値は次のとおり。

  • CACHED (メモリー内)

  • UNCACHED (ディスク上)

  • UNCACHED_FREE

  • CACHED_FREE

  • UNKNOWN

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

Oracle Databaseアドバンスト・キューイングの詳細は、『Oracle Databaseアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。