8.50 V$ASM_ACFSSNAPSHOTS

V$ASM_ACFSSNAPSHOTSは、マウントされている各Oracle ACFSのスナップショット情報を示します。

データ型 説明

FS_NAME

VARCHAR2(1024)

ファイル・システムのマウント・ポイント(V$ASM_FILESYSTEMに対する外部キー)

VOL_DEVICE

VARCHAR2(256)

Oracle ADVMデバイスの名前

SNAP_NAME

VARCHAR2(1024)

スナップショットの名前

CREATE_TIME

DATE

スナップショットが作成された時刻

TYPE

VARCHAR2(2)

スナップショット・タイプ。可能なタイプは読取り専用(RO)または読取り/書込み可能(RW)です。

PARENT

VARCHAR2(1024)

スナップショットの作成に使用された親の名前。マウント・ポイントをベースとしてスナップショットが作成された場合、親の名前はNULLになる。既存のスナップショットをベースとしてスナップショットが作成された場合、親の名前はacfsutil snap create -p操作に渡されたスナップショットの名前になる。

LINK脚注1

VARCHAR2(1024)

リンクが設定されている場合は、リンクのパス。設定されていない場合、NULL。

ADDITIONAL_STORAGE脚注1

NUMBER

「スナップショットに追加された記憶域」の出力と同等です

QUOTA脚注1

NUMBER

割当て制限の値。設定されていない場合、NULL。

REPL脚注1

VARCHAR2(5)

スナップショットがレプリケーションに使用されているかどうか(TRUE | FALSE)

STATE脚注1

VARCHAR2(14)

スナップショットの状態。
  • AVAILABLE - デフォルト

  • DELETE_WAITING - 「前日の終値の削除の待機中」にマップ

  • DELETE_IN_PROGRESS - 「削除中」にマップ

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

このビューの場合、値は常に0

脚注1 この列は、Oracle Databaseリリース19c, バージョン19.1以降で使用可能です。

関連項目:

ノート:

Oracle Flex ASM構成のノードにあるOracle ACFSファイル・システムまたはボリュームに関する情報を表示するには、ローカルのOracle ASMインスタンスではなくOracle ASMプロキシ・インスタンスに接続する必要があります。Oracle Flex ASMの詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。