8.49 V$ASM_ACFSREPLTAG

V$ASM_ACFSREPLTAGは、レプリケーション用に初期化されているOracle ACFSファイル・システムのレプリケートされたタグ情報を示します。

データ型 説明

FSNAME

VARCHAR2(1024)

ファイル・システムのマウント・ポイント(V$ASM_FILESYSTEMに対する外部キー)

VOLDEV

VARCHAR2(256)

Oracle ADVMデバイスの名前

TAG

VARCHAR2(32)

レプリケートされているタグ名

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

このビューの場合、値は常に0

ノート:

このビューには、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)より前のOracle ASMリリースのレコードのみが含まれています。Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降のOracle ACFSレプリケーション情報を表示するには、acfsutil repl infoコマンドを使用します。

関連項目:

ノート:

Oracle Flex ASM構成のノードにあるOracle ACFSファイル・システムまたはボリュームに関する情報を表示するには、ローカルのOracle ASMインスタンスではなくOracle ASMプロキシ・インスタンスに接続する必要があります。Oracle Flex ASMの詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。