8.58 V$ASM_CLIENT
Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)インスタンスの場合、V$ASM_CLIENTは、Oracle ASMインスタンスで管理されるディスク・グループによってデータベースを識別します。
               
データベース・インスタンスの場合、V$ASM_CLIENTは、データベースで開かれているOracle ASMファイルがあれば、Oracle ASMインスタンスに関する情報を示します。
                  
| 列 | データ型 | 説明 | 
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 | データベース・インスタンスで使用中のディスク・グループの番号( Cluster Ready Services Daemon (CRSD)またはCluster Synchronization Services (OCSSD)がOracle ASMインスタンスに接続する場合、これはOCRおよび投票ファイルそれぞれに使用されるディスク・グループの番号を表す。 | 
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 | データベース・インスタンス・クライアントの識別子 CRSDまたはOCSSDがOracle ASMインスタンスによってマウントされているディスク・グループ内でファイルを開いている場合、これにはCRSDまたはOCSSDが実行されているノード名が含まれる。 | 
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 | データベース・クライアント・インスタンスの一意のデータベース名 CRSDがOracle ASMインスタンスによってマウントされているディスク・グループ内でOracle Cluster Registry (OCR)ファイルを開いている場合、 OCSSDがOracle ASMインスタンスによってマウントされているディスク・グループ内で投票ファイルを開いている場合、 | 
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 | クラスタの名前。 | 
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 | クライアント接続の状態: 
 CRSDまたはOCSSDがOracle ASMインスタンスによってマウントされているディスク・グループ内でファイルを開いている場合、状態として | 
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 | 選択したディスク・グループ接続のデータベース・インスタンスまたはOracle ASMインスタンスのソフトウェア・バージョン番号 | 
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 | 選択したディスク・グループ接続のデータベース・インスタンスまたはOracle ASMインスタンスの互換性設定 CRSDまたはOCSSDがOracle ASMインスタンスによってマウントされているディスク・グループ内でファイルを開いている場合、値は | 
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 | データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。 
 このビューの場合、値は常に | 
関連項目:
ビューを使用したOracle ASM情報の表示の詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。