8.77 V$ASM_VOLUME

Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)インスタンスの場合、V$ASM_VOLUMEは、各Oracle ADVMボリュームに関する情報を示します。

データ型 説明

GROUP_NUMBER

NUMBER

ディスク・グループに割り当てられたクラスタ全体の番号(複合主キー)

VOLUME_NAME

VARCHAR2(30)

ボリュームの名前

COMPOUND_INDEX

NUMBER

上位8ビットがディスク・グループ番号、下位24ビットがボリューム番号で構成される32ビットの番号(ビューへのアクセスを容易にする)

SIZE_MB

NUMBER

ボリュームのサイズ(MB)

VOLUME_NUMBER

NUMBER

ディスク・グループ内のボリュームの番号(複合主キー)

REDUNDANCY

VARCHAR2(6)

ボリュームの冗長性のタイプ:

  • UNPROT

  • HIGH

  • MIRROR

STRIPE_COLUMNS

NUMBER

ストライプ・セット内の列数

STRIPE_WIDTH_K

NUMBER

ボリュームのストライプ幅(KB)

STATE

VARCHAR2(8)

ボリュームが使用可能(ENABLED)、使用禁止(DISABLED)、またはリモート(REMOTE)かどうか

FILE_NUMBER

NUMBER

ボリューム・ファイル番号

INCARNATION

NUMBER

ボリューム・ファイルのインカネーション番号

DRL_FILE_NUMBER

NUMBER

ミラー・ボリュームに使用されているボリュームのダーティ・リージョン・ロギング(DRL)・ファイル

RESIZE_UNIT_MB

NUMBER

ボリュームの作成が可能なボリューム割当て単位(MB)

USAGE

VARCHAR2(30)

ボリュームの用途を示すオプションの文字列

VOLUME_DEVICE

VARCHAR2(256)

ボリューム・デバイスのOSDパス

MOUNTPATH

VARCHAR2(1024)

ボリュームのマウント・パスを示すオプションの文字列

PRIMARY_REGION

VARCHAR2(4)

プライマリ・エクステントの割当てに使用されているリージョン:

  • HOT

  • COLD

MIRROR_REGION

VARCHAR2(4)

ミラー化されたエクステントの割当てに使用されているリージョン:

  • HOT

  • COLD

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

このビューの場合、値は常に0

関連項目:

ビューを使用したOracle ASM情報の表示の詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。