8.208 V$EQ_MESSAGE_CACHE

V$EQ_MESSAGE_CACHEには、インスタンスのイベント・ストリーム・パーティション・レベルで、Transactional Event Queues (TEQ)のメッセージ・キャッシュに関するパフォーマンス統計情報が示されます。

データ型 説明

QUEUE_ID

NUMBER

キューID

EVENT_STREAM_ID

NUMBER

イベント・ストリームID

PRIORITY

NUMBER

イベント・ストリーム・パーティションのデキューの優先度(範囲: 0 - 9)

EVENT_STREAM_PARTITION_ID

NUMBER

イベント・ストリーム・パーティションID

PARTITION_ID

NUMBER

キュー・パーティションID

MAX_MSGS

NUMBER

イベント・ストリーム・パーティションのメッセージの最大数

ENQUEUED_MSGS

NUMBER

イベント・ストリーム・パーティションのエンキューされたメッセージ数

MSGS_MADE_EXPIRED

NUMBER

有効期限が切れたメッセージの数

CHUNK_SIZE

NUMBER

メッセージを格納するメモリー・チャンクのサイズ

NUM_CHUNKS

NUMBER

イベント・ストリーム・パーティションのチャンク数

NUM_FREE_CHUNKS

NUMBER

イベント・ストリーム・パーティションの空きチャンク数

USED_MEMORY_SIZE

NUMBER

イベント・ストリーム・パーティションの使用中メモリーの推定合計サイズ(バイト)

STATE

VARCHAR2(13)

イベント・ストリーム・パーティションの状態。可能な値は次のとおり。

  • CACHED (メモリー内)

  • UNCACHED (ディスク上)

  • UNCACHED_FREE

  • CACHED_FREE

  • UNKNOWN

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

ノート:

このビューは、Oracle Database 20c以降で使用できます。

関連項目:

Oracle Transactional Event QueuesおよびAdvanced Queuingの詳細は、『Oracle Databaseアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイド』を参照してください