8.216 V$EQ_SUBSCRIBER_STAT

V$EQ_SUBSCRIBER_STATには、Transactional Event Queue (TEQ)イベント・ストリームのサブスクライバに関する基本的な統計情報が示されます。各スクライバのイベント・ストリームごとのキューに対して1行ずつ示されます。

データ型 説明

QUEUE_ID

NUMBER

キュー識別子

SUBSCRIBER_ID

NUMBER

サブスクライバ識別子

EVENT_STREAM_ID

NUMBER

イベント・ストリーム識別子

PRIORITY

NUMBER

イベント・ストリーム優先度の値

MSG_SN

NUMBER

メッセージ・シリアル番号

DEQUEUE_PARTITION_ID

NUMBER

このイベント・ストリームの既知の最終デキュー位置

ENQUEUED_MSGS

NUMBER

エンキュー済メッセージの数

DEQUEUED_MSGS

NUMBER

デキュー済メッセージの数

ELAPSED_DEQUEUE_TIME

NUMBER

デキューの実行に要した時間(秒)

CPU_DEQUEUE_TIME

NUMBER

デキューの実行に要した実際のCPU時間(秒)

DEQUEUE_RATE

NUMBER

1秒当たりにデキューされたメッセージ数

DEQUEUE_POSITION

RAW(16)

このイベント・ストリームのサブスクライバのデキュー位置におけるメッセージID

NULL値は、イベント・ストリームが空であるか、このイベント・ストリームでデキューが発生していないかのどちらかを表します。

TIME_SINCE_LAST_DEQUEUE

NUMBER

最後のデキュー・アクティビティからの時間(秒)

ESTD_TIME_TO_DRAIN

NUMBER

現在のエンキューとデキューのレートにおけるイベント・ストリームの推定排出時間(秒単位)。エンキュー・レートがデキュー・レートよりも大きい場合はnull。

ESTD_TIME_TO_DRAIN_NO_ENQ

NUMBER

新規エンキューがない場合のイベント・ストリームの推定排出時間(秒単位)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

ノート:

このビューは、Oracle Database 20c以降で使用できます。

関連項目:

Oracle Transactional Event QueuesおよびAdvanced Queuingの詳細は、『Oracle Databaseアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイド』を参照してください