10.71 V$SQLAREA_PLAN_HASH
V$SQLAREA_PLAN_HASHは、SQL_ID列およびPLAN_HASH_VALUE列でグループ化して、共有SQL領域(V$SQL)に関する統計情報を示します。PLAN_HASH_VALUE列の異なる値ごとに1行ずつ作成するというように、1つの親カーソルに複数の行を作成することもできます。
               | 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
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 | カレント・カーソルのSQLテキストの最初の1000文字 | 
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 | カレント・カーソルのSQLテキストのすべての文字 | 
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 | このカーソルの親に対するハンドルのアドレス | 
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 | ライブラリ・キャッシュ内の親文のハッシュ値 | 
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 | ライブラリ・キャッシュ内の親カーソルのSQL識別子 | 
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 | このカーソルに対する現在のSQLプランの数値表現。 | 
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 | この親の下でキャッシュ内にある子カーソルの数 | 
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 | グループで最後にアクティブになった子カーソル(つまり、 | 
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 | カーソルが使用している共有メモリーの量。子カーソルが複数存在する場合は、すべての子カーソルが使用した共有メモリーの合計になる。 | 
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 | オープン・カーソルの存続期間に使用されるメモリーの固定量。子カーソルが複数存在する場合は、すべての子カーソルが存続期間内に使用できるメモリーの固定量の合計値になる。 | 
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 | カーソルの実行時に必要なメモリーの固定数。子カーソルが複数存在する場合は、すべての子カーソルの実行時に必要な、すべてのメモリーの固定合計。 | 
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 | すべての子カーソルについて、実行されたソートの合計 | 
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 | キャッシュ内にあり、ロード済コンテキスト・ヒープを持つ子カーソルの数 | 
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 | この親の下で現在オープンしている子カーソルの数 | 
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 | 子カーソルをオープンしているユーザーの数 | 
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 | すべての子カーソルについて、文を実行しているユーザーの合計数 | 
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 | SQL文に関連するフェッチ数 | 
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 | すべての子カーソルについて、実行の合計数 | 
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 | パラレル実行サーバーで処理された実行の合計数(文がパラレル実行されなかったときは | 
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 | カーソルがライブラリ・キャッシュに入れられた後で、このカーソルが完全に実行された回数。カーソルが正常に実行されなかったか、カーソルがクローズまたは再実行される前にこのカーソルによって生成された先頭の数列のみフェッチされたため、カーソルが部分的に実行された場合、この統計の値は増分されない。 | 
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 | オブジェクトがロードまたは再ロードされた回数 | 
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 | 親の作成時刻のタイムスタンプ | 
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 | 問合せプランがライブラリ・キャッシュにロードされた時刻 | 
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 | 問合せプランが最後にアクティブになった時刻 | 
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 | このSQLの最新の実行の開始時刻 | 
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 | すべての子カーソルについての、無効性の合計数 | 
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 | この親の下の子カーソルすべてへの解析コールの合計数 | 
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 | すべての子カーソルについて、ディスク読取りの合計数 | 
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 | すべての子カーソルについて、ディスク書込みの合計数 | 
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 | すべての子カーソルについて、取得したバッファの合計数 | 
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 | このカーソルが解析、実行およびフェッチのために使用するCPU時間(マイクロ秒) | 
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 | このカーソルが解析、実行およびフェッチのために使用する経過時間(マイクロ秒) | 
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 | アプリケーションの待機時間(マイクロ秒) | 
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 | 同時実行性待機時間(マイクロ秒) | 
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 | クラスタの待機時間(マイクロ秒) | 
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 | ユーザーI/O待機時間(マイクロ秒) | 
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 | PL/SQL実行時間(マイクロ秒) | 
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 | Java実行時間(マイクロ秒) | 
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 | このSQL文で処理された行の合計数 | 
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 | Oracleコマンド・タイプ定義 | 
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 | SQL文が実行されたモード | 
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 | オプティマイザによるこの問合せのコスト | 
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 | オプティマイザ環境 | 
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 | オプティマイザ環境のハッシュ値 | 
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 | この親の下の一番最初のカーソルを解析したユーザーのユーザーID | 
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 | この子カーソルの解析に使用されたスキーマID | 
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 | この子カーソルの解析に使用されたスキーマ名 | 
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 | SQL文の初回解析時に実行中であり、 | 
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 | SQL文の初回解析時に実行中であり、 | 
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 | すべての子カーソルについて、トランザクションの直列化に失敗して | 
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 | アウトラインがカーソルの指示中に適用された場合、この列はアウトラインのカテゴリを示す。そうでない場合、この列は空白のまま。 | 
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 | アウトライン・セッション識別子 | 
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 | カーソルがリモート・マップされているか( | 
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 | カーソルのステータス: 
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 | この文に使用されるSQLプロファイル(ある場合) | 
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 | プログラム識別子 | 
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 | プログラム行番号 | 
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 | バインド・データ | 
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 | タイプ・チェック・メモリー | 
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 | Exadataストレージ・システムによるフィルタリングが可能なI/Oのバイト数 関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 | 
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 | Oracle Databaseとストレージ・システムの間で交換されたI/Oのバイト数 | 
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 | 監視対象のSQLによって発行された物理読取りI/O要求の数 | 
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 | 監視対象のSQLによってディスクから読み取られたバイト数 | 
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 | 監視対象のSQLによって発行された物理書込みI/O要求の数 | 
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 | 監視対象のSQLによってディスクに書き込まれたバイト数 | 
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 | 監視対象のSQLによって発行された、データベース・スマート・フラッシュ・キャッシュからの物理読取りI/O要求の数 | 
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 | Exadataセルにオフロードされる非圧縮バイト数(解凍後のサイズ) 関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 | 
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 | 通常のI/Oパスを通してExadataセルから戻されるバイト数 関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 | 
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 | データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。 
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 | PDBのデータベースID | 
関連項目:
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                           DBMS_SHARED_POOLパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。
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                           DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEプロシージャの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。
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                           DBMS_APPLICATION_INFO.SET_ACTIONプロシージャの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。