10.134 V$XML_AUDIT_TRAIL
V$XML_AUDIT_TRAIL
は、XML形式ファイルに書き込まれた標準、ファイングレイン、SYSおよび必須の各監査レコードを示します。
ノート:
このビューは、従来の監査を使用する場合に関係します。従来型の監査は、Oracle Database 20cでは非推奨です。Oracleでは、統合監査をかわりに使用して、Oracle Database内で選択的でより効果的な監査を行うことをお薦めします。
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統合監査の詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。
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統合監査への移行の詳細は、『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』を参照してください。
このビューは、統合監査が使用可能でないOracle Databaseでのみ移入されます。Oracle Databaseで統合監査が使用可能な場合、監査レコードは新しい監査証跡に移入され、UNIFIED_AUDIT_TRAIL
から表示できます。
列 | データ型 | 説明 |
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監査行のタイプ:
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Oracleセッションの数値ID |
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プロキシ・セッション・シリアル番号(エンタープライズ・ユーザーがプロキシの機能を使用してログインした場合) |
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文の実行ごとの数値ID。文により、複数の監査レコードが作成される場合がある。 |
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セッションの監査証跡エントリの数値ID |
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監査済操作のタイムスタンプ(AUDIT SESSIONで作成されたエントリに対するユーザー・ログオンのタイムスタンプ) |
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ユーザーがエンタープライズ・ユーザーとしてログインした場合の、ユーザーのグローバル・ユーザー識別子。 |
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操作が監査対象となったユーザーのデータベース・ユーザー名 |
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Oracleセッションでのクライアント識別子 |
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ユーザー外部名 |
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操作が監査対象となったユーザーのオペレーティング・システムでのログオン・ユーザー名 |
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クライアント・ホスト・システムの名前 |
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Oracleサーバー・プロセスのオペレーティング・システムのプロセス識別子 |
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ユーザーの端末に対する識別子。 |
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監査対象となったオブジェクトの所有者 |
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操作の影響を受けたオブジェクトの名前 |
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ファイングレイン監査ポリシー名 |
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名前変更後のオブジェクトの新しい名前または基になるオブジェクトの名前(たとえば、 |
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操作タイプの数値コード |
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操作の説明 |
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オブジェクトがアクセスまたは変更されたトランザクションの識別子 |
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アクションによって生成されたOracleエラー・コード。操作が正常に終了した場合は0。 |
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問合せのシステム変更番号(SCN) |
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標準の監査エントリについてのテキスト・コメント。ユーザーが認証された方式も示す。認証方式は次のいずれか。
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権限を付与または取り消されたユーザー |
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操作で使用された権限の数値コード |
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標準の監査レコードのセッション・サマリー。12の文字列で、それぞれ操作タイプを表す。並びは、変更、監査、コメント、削除、付与、索引、挿入、ロック、名前の変更、選択、更新、フラッシュバックの順。 値: - = なし、S=成功、F=失敗、B=両方 |
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この列は、管理認証監査レコードに対してのみ移入される。使用された管理権限( その他のすべてのタイプの監査レコードに対して、この列の値はnull。 |
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アプリケーション実行コンテキスト識別子 |
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文で使用されたバインド変数の一覧 |
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監査イベントをトリガーした文またはコマンド |
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監査対象オブジェクトを含んでいるエディションの名前 |
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監査対象データベースのデータベース識別子 |
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デリミタで区切られた仮想プライベート・データベース(VPD)のポリシー名および述語を格納する 個々の行に出力するように設定するには、 |
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文を実行するための有効なユーザー |
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データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。
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ノート:
SQL_BIND
およびSQL_TEXT
列は、AUDIT_TRAIL
初期化パラメータがxml, extended
に設定されている場合、またはAUDIT_SYS_OPERATIONS
初期化パラメータがTRUE
に設定されている場合のみ移入されます。
関連項目:
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DBMS_AUDIT_UTIL.DECODE_RLS_INFO_ATRAIL_XML
ファンクションの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。