ドメイン: 構成: バッチ
バッチ・ジョブの定義、実装および実行をサポートするバッチ・ランタイム(JSR 352準拠)を提供します。バッチ・ジョブは、ユーザー対話なしで実行できるタスクであり、非対話型でバルク指向の長時間実行タスクに最も適しています(これらのタスクは、リソース消費型で、順次実行またはパラレル実行が可能であり、アドホックに開始するか、スケジュールを使用して開始できます)。
このページでは、このWebLogic Serverドメインのバッチ構成を定義します。
WebLogic Serverのバッチ・ランタイムでは、JobRepositoryとも呼ばれるデータ・ソースと管理対象エグゼキュータ・サービスを使用して、非同期バッチ・ジョブを実行します。ドメインにデプロイされたJava EEコンポーネントがバッチ・ジョブを発行すると、バッチ・ランタイムはこのデータ・ソースを使用し(該当するJNDI名を検索して取得)、JobRepository表を更新します。
構成オプション
名前 説明 データ・ソースJNDI名 バッチ・データソースのJNDI名を戻します。このJNDI名を使用して、バッチ・ジョブ・データの格納に使用されるデータソースのインスタンスを検索します。
スキーマ名 JobRepository表が作成されているスキーマ名。JobRepositoryデータ・ソースがアプリケーションで共有される場合、このスキーマ名は、アプリケーションが予期するものと同じ名前である必要があります。
MBean属性:
BatchConfigMBean.SchemaName
エグゼキュータ・サービス・テンプレート アプリケーション・スコープのManagedExecutorServiceの名前を戻します。このManagedExecutorServiceインスタンスは、ドメインにデプロイされたアプリケーションから発行されるバッチ・ジョブの実行に使用します。ドメイン内でバッチ・ジョブを発行するときは、同じ名前のManagedExecutorServiceTemplateを終了する必要があります。これによりnullが戻された場合、バッチ・ランタイムはJNDI名にバインドされたデフォルトのJava EE ManagedExecutorService(
java:comp/DefaultManagedExecutorService
.)を使用して検索します。