はじめに

WebLogic Server、CoherenceおよびOracle Databaseの高可用性(HA)機能は、地理的に分散した場所のデータ・センターにわたって最大可用性アーキテクチャを構築するための統合ソリューションを提供します。このドキュメントでは、サポートされている3つのWebLogic Server最大可用性アーキテクチャ(MAA)について説明し、高可用性およびディザスタ・リカバリ・ソリューションを実現するために使用できる設計上の考慮事項を示します。

対象読者

このドキュメントは、高可用性およびディザスタ・リカバリのためにOracle WebLogic ServerおよびCoherenceアーキテクチャを構成し管理する役割を持つ管理者、開発者およびその他のユーザーを対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティ

オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。

表記規則

このドキュメントでは、次のテキスト表記規則が使用されます:

規則 意味

boldface

太字体は、アクションに関連付けられたグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素や、本文または用語集で定義されている用語を示します。

italic

イタリック体は、ブック・タイトル、強調、またはユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。

monospace

等幅体は、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、またはユーザーが入力するテキストを示します。