Oracle Applicationsデータ・ソースへの接続
Oracle Fusion Applications with Oracle Transactional Business IntelligenceおよびOracle BI EEサブジェクト領域内のデータ、および分析をビジュアル化、探索、理解するのに役立つ、Oracle Applicationsへの接続を作成できます。
Oracle Applicationsの接続の作成
Oracle Applicationsへの接続を作成し、その接続を使用してデータにアクセスできます。
接続はユーザー(作成者)にのみ表示されますが、作成者はその接続のデータ・セットを作成して共有できます。
サブジェクト領域からのデータ・セットの構成
Oracle Applications接続タイプを使用して、データ・セットとして使用するOracle Transactional Business Intelligence、Oracle BI EEおよびOracle Analytics Serverのサブジェクト領域が含まれるOracle Fusion Applicationsにアクセスします。
サブジェクト領域のエリア・データ・セットを作成する前に、Oracle Applications接続を作成する必要があります。
分析からのデータ・セットの構成
Oracle Transactional Business Intelligence、Oracle BI EEおよびサブジェクト領域をデータ・ソースとして使用してOracle Fusion Applicationsで作成された分析を使用できます。
分析データ・セットを作成する前に、Oracle Applications接続を作成する必要があります。
- 「ホーム」ページで、「作成」、「データ・セット」の順にクリックします。「データ・セットの作成」ダイアログで「接続の作成」を選択し、「接続の作成」ダイアログを使用してデータ・セットのための接続を作成します。
- データ・セット・エディタで「分析の選択」オプションを選択して、データ・セットで使用する使用可能な分析を表示、参照および検索します。
- データ・セットで使用するために、分析をダブルクリックします。
- オプションで、次のステップを実行することもできます。
- 「SQLの入力」をクリックして、データ・セットのSQL文を表示します。このフィールドでSQL文を表示または変更します。
- 列のギア・アイコンをクリックしてその属性(データ型や、データをメジャーとして処理するか属性として処理するかなど)を変更します
- データ・セット・エディタの上部にある「ステップ・エディタ」に移動し、「ステップ・エディタ」の最後のステップをクリックして、データ・セットの説明を指定します。
- データ・セットを保存する前に、「名前」フィールドに移動して名前を確認します。「追加」をクリックします。
- オプションで、「データ・セット」ページで列のプロパティを表示し、その書式設定を指定できます。列のタイプによって、使用可能な書式設定オプションが決まります。
Oracle Applicationsの接続の編集
Oracle Applicationsの接続を編集できます。たとえば、システム管理者がOracle Applicationsのログイン資格証明を変更した場合に接続を編集する必要があります。
- 「データ」ページで、「接続」をクリックします。
- 編集する接続を見つけて、その「アクション・メニュー」アイコンをクリックし、「編集」を選択します。
- 「接続の編集」ダイアログで、接続の詳細を編集します。接続を作成したときに入力したパスワードの表示または編集はできません。接続のパスワードを変更する必要がある場合は、新規接続を作成する必要があります。
- 「保存」をクリックします。