管理タスク
管理タスクには、キャッシングに関連するがものがあります。各物理表に対して、その表内のデータの更新間隔を理解した上で、キャッシュの保持時間を適切に設定する必要があります。
更新の頻度が状況によって異なる場合は、変更が発生するタイミングを追跡し、必要に応じてキャッシュを手動でパージする必要があります。キャッシュのイベント・ポーリング表を作成し、データベースに対する変更が発生するときにポーリング表を更新するようにアプリケーションを変更することで、システムをイベント駆動型にすることもできます。
Oracle BIサーバーには、プログラムでキャッシュ・エントリをパージするためのODBC拡張関数もあります。独自のスクリプトを作成して、適切なタイミングでこれらの関数を呼び出すことができます。