イベント・ポーリング表のアクティブ化

物理データベースに表を作成したら、Oracle BIサーバーでその表をアクティブ化できます。これを行うには、最初に物理表をインポートし、表オブジェクトをイベント・ポーリング表としてマークします。

物理表をインポートするには:

  1. 管理ツールで、リポジトリを開き、物理データベースからメタデータをインポートします。これを行うには、「ファイル」を選択し、「メタデータのインポート」を選択します。

  2. ウィザードのステップに従います。「メタデータ型の選択」画面の「」オプションを選択して、表のメタデータをインポートします。

    「メタデータのインポート」ウィザードの詳細は、Oracle Analytics Serverメタデータ・リポジトリの管理メタデータのインポートとデータ・ソースの操作を参照してください。

  3. イベント・ポーリング表が複数ある場合は、イベント表ごとにステップ1および2を繰り返します。イベント表用に指定されているデータソースが、イベント表に対して読取り/書込み権限を持っていることを確認します。リポジトリは、表の読取りと表の行の削除を両方行うため、書込み権限が必要です。イベント表が、ビジネス・モデルおよびマッピング・レイヤーで公開される必要はありません。

表オブジェクトをイベント・ポーリング表としてマークするには:

  1. 「ツール」メニューから「ユーティリティ」を選択します。
  2. オプション・リストから「Oracle BIイベント表」オプションを選択します。
  3. 「実行」をクリックします。
  4. イベント表として登録する表を選択し、「>>」ボタンをクリックします。
  5. ポーリング間隔を分単位で指定し、「OK」をクリックします。

    デフォルト値は60分です。10分未満のポーリング間隔は設定しないでください。非常に短いポーリング間隔が必要な場合は、表の一部またはすべてをキャッシュ不能とマークすることを検討します。

表がOracle BIサーバー・イベント表として登録されると、表のプロパティが変わります。イベント表として登録すると、イベント・ポーリング表から結果をキャッシュする理由がないため、表をキャッシュ可能とマークするオプションが削除されます。