Oracle Analytics Serverの管理 詳細な構成設定 分析とダッシュボードの構成および管理 ビュー内のデータの表示と処理の構成 ビュー内のデータの手動による構成 ピボット表とグラフのキューブ設定の手動による構成 ピボット表とグラフのキューブ設定の手動による構成 Cube要素内の設定を使用して、ピボット表およびグラフのデータの表示と処理に作用することができます。この設定はXMLAのエクスポートにも有効です。 次のinstanceconfig.xmlファイルを開いて編集します。 BI_DOMAIN/config/fmwconfig/biconfig/OBIPS Cubeセクションを見つけて、このセクションに次の要素を追加する必要があります。 CubeMaxRecords — ビューでの処理用に分析が返す最大レコード数を指定します。この値によって、ビューに移入される最大セル数がだいたい決まります。スパース・ビューの未移入セルはカウントされません。デフォルトは40000です。 CubeMaxPopulatedCells — ビューでの処理用に分析が返す最大セル数を指定します。これは、CubeMaxRecordsに関連した適切な値にする必要があります。 必要な要素とその祖先要素を追加します。 たとえば、表に10列と1,000,000行がある場合、セル数は10,000,000です。 <ServerInstance> <Views> <Cube> <CubeMaxRecords>1000000</CubeMaxRecords> <CubeMaxPopulatedCells>10000000</CubeMaxPopulatedCells> </Cube> </Views> <Views> <Table> <MaxCells>10000000</MaxCells> ===> for table </Table> </Views> <Views> <Pivot> <MaxCells>10000000</MaxCells> ===> for pivot </Pivot> </Views> <ODBC> <ResultRowLimit>1000000</ResultRowLimit> ==> no of rows </ODBC> </ServerInstance> ノート:CubeMaxRecordsとResultRowLimitは両方とも返される行数を制限します。この制限は、より大きい値を含む設定で決定されます(表ビューをレンダリングするために処理する最大行数を設定するためのFusion Middleware Controlの使用を参照)。 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 Oracle Analytics Server再起動します。