使用状況トラッキングの統計データベースの設定
使用状況トラッキングの直接挿入を使用する前に、使用状況トラッキングの統計を格納するデータベースを設定する必要があります。
ターゲット・データベースでリポジトリ作成ユーティリティ(RCU)を実行し、必要な統計スキーマを作成する必要があります。
通常、Oracle Analytics Serverとともに使用するためにインストールしたデータベースを統計データベースとして使用します。これは、このデータベースにはすでにRCUで作成したスキーマが存在するためです。使用状況トラッキング用にRCUで作成された表の名前は、S_NQ_ACCT
、S_NQ_DB_ACCT
およびS_NQ_INITBLOCK
です。使用状況トラッキング表の理解を参照してください。
また、そのデータベースを、リポジトリの物理レイヤーにインポートすることも必要です。
- 選択した外部データベース上でリポジトリ作成ユーティリティを実行します。Oracle Analytics Serverとともに使用するためにインストールしたデータベースを使用状況トラッキングの統計用に使用する場合は、RCUで作成したスキーマがこのデータベースにすでに存在するため、このステップをスキップできます。
- 管理ツールを開き、このデータベースを物理レイヤーにインポートします。Oracle Analytics Serverメタデータ・リポジトリの管理を参照してください。
- リポジトリを保存して閉じます。