ネストされたフォルダ、ナビゲーションおよびドリルダウンのサポート
管理者は、コンテンツ・デザイナの分析作業が容易化されるようにサブジェクト・エリアを設定できます。
サブジェクト領域の設定に関する詳細は、Oracle Analytics Serverメタデータ・リポジトリの管理を参照してください。コンテンツ・デザイナを支援するサブジェクト・エリアの機能のリストを次に示します。
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コンテンツ・デザイナが分析の作成時に「サブジェクト領域」ペインで選択内容を容易に見分けられるようにするため、管理者は管理ツールでプレゼンテーション・レイヤーを設定してネストされたフォルダが表示されるようにできます。たとえば、Sales FactsフォルダをFactsフォルダのサブフォルダとして表示できます。
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コンテンツ・デザイナは、分析の作成時に、関連する分析およびコンテンツにユーザーが移動できるように設定できます。管理者によってサブジェクト・エリアのディメンション階層が設定されている場合、ユーザーは、グラフ、表およびピボット表に表示されたデータ結果をドリルダウンして詳細情報を取得できます。
ナビゲーション機能とドリルダウン機能には、アクセスを制御する権限設定が特にないため、すべてのユーザーがこれらの機能を利用できます。
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コンテンツ・デザイナは、主要サブジェクト・エリアの列と1つ以上の関連エリアの列を含む分析を作成できます。