使用状況トラッキング・オプション

次のオプションを使用して、システム使用状況をモニターする方法を指定します。たとえば、使用状況トラッキング表に格納する行数を設定できます。

ノート:

Oracle BI Enterprise Edition 12cでは、構成ファイルにオプションを設定して使用状況トラッキングを構成します。Oracle BI Enterprise Edition 12cからOracle Analytics Serverにアップグレードする場合、使用状況トラッキングの設定は保持され使用状況トラッキングは引き続き機能しますが、「システム設定」ページに値は表示されません(つまり、空白で表示されます)。使用状況トラッキングの詳細を「システム設定」で再入力する必要はありませんが、明確にするために、再入力することもできます。

使用状況トラッキング・パラメータの設定を参照してください。

システム設定 詳細情報
使用状況トラッキング論理問合せロギング表

論理問合せの詳細を格納するために使用するデータベース表の名前を指定します。たとえば、<database name>.<catalog name >.<schema name >.<table name>または<database name>.<schema name >.<table name>などです。

デフォルト: 値なし。

再起動が必要: はい

使用状況トラッキング物理問合せロギング表

物理問合せの詳細を格納するために使用するデータベース表の名前を指定します。たとえば、<database name>.<catalog name >.<schema name >.<table name>または<database name>.<schema name >.<table name>などです。

デフォルト: 値なし。

再起動が必要: はい

使用状況トラッキング接続プール

使用状況トラッキング統計データベース用として作成した接続プールの名前を指定します。たとえば、<database name>.<connection pool name>などです。

デフォルト: 値なし。

再起動が必要: はい

使用状況トラッキング最大行数

使用状況トラッキング表で許可されている行数を示し、値0は無制限の行数を示します。

有効な値: 任意の正の整数(最大64ビットの整数)

デフォルト: 0

再起動が必要: はい

使用状況トラッキング初期化ブロック表

データ・モデル・ファイル(RPD)の物理レイヤーに表示されるとおりに、初期化ブロック統計に対応するレコードを挿入するために使用する完全修飾データベース表の名前を指定します。たとえば、<database name>.<catalog name >.<schema name >.<table name>または<database name>.<schema name >.<table name>などです。

デフォルト: 値なし。

再起動が必要: はい