RPD更新を禁止するためのFusion Middleware Controlの使用
Fusion Middleware Controlを使用して、デフォルト・リポジトリ・ファイルへの更新を許可するか回避するかを指定できます。
このパラメータの設定は、管理ツールが接続されている際、リポジトリを更新できるかどうかに影響します。また、biserverxmlcliなど他のユーティリティを使用して、他のリポジトリ更新操作を実行できるかどうかにも影響します。リポジトリの更新を回避する場合、集計の永続性機能は使用できないことに注意してください。
リポジトリの更新を回避すると、Oracle BIサーバーのパフォーマンスが向上する可能性があります。このモードではOracle BIサーバーがロック・コントロールを処理する必要がないためです。
リポジトリの更新の回避を選択した場合は、管理ツールでリポジトリが開くと、リポジトリが読取り専用であるというメッセージがユーザーに通知されます。
この手順を始める前に、Fusion Middleware Controlの使用に記載されている情報についてよく理解しておく必要があります。
- 「Business Intelligence概要」ページに移動します。
- 「構成」ページの「パフォーマンス」タブを表示します。
- 「ロックと編集」をクリックして、変更を実行できるようにします。
- 「RPD更新を許可しない」を選択して、リポジトリ・ファイルへの更新を回避します。
- 「適用」,をクリックしてから、「変更のアクティブ化」をクリックします。
- 「可用性」ページの「プロセス」タブに移動して、「すべて再起動」をクリックします。
対応する構成ファイルの要素の詳細は、ユーザー・インタフェース・ラベルと構成ファイルの要素のマップを参照してください。