カタログ・オブジェクトのプロパティの使用

オブジェクトのプロパティはカタログ・マネージャを使用して操作できます。

カタログ・マネージャの「プロパティ」オプションを使用して実行できる操作は次のとおりです。

  • カタログ・オブジェクトのプロパティの作成、表示、編集および削除

  • Oracle Analytics Serverで表示から非表示にするためのカタログ・オブジェクトの属性の変更。

  1. カタログ・マネージャでカタログを開きます。

  2. オブジェクトにナビゲートします。

  3. 「名前」列でオブジェクトを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

  4. 次のうちの必要な操作を実行します。

    1. 適切な権限を持っている場合は、オブジェクトの適切な所有者を「所有者」リストで選択します。

      「所有者」リストには、カタログ・マネージャにログインするために使用した名前が含まれています。このリストを使用して自身をオブジェクトの所有者として選択できます。

    2. オブジェクトの属性を変更するには、必要に応じて「表示専用モード」または「非表示」を選択します。非表示オブジェクトはOracle Analytics Serverで表示されません。

      ノート:

      「システム」オプションは、オブジェクトが内部で保持され、変更できないことを示しています。

    3. プロパティを作成、編集または削除するには、必要に応じて「新規」、「編集」または「削除」ボタンを使用します。

      ノート:

      新規」ボタンはプロパティを作成するために使用します。Oracleサポート・サービスによる指示がある場合にのみ使用します。
  5. 「OK」をクリックします。

複数のオブジェクトを選択して、それらのプロパティや権限を同時に更新できます。選択したオブジェクトのいずれかがフォルダである場合、それらの変更をそのフォルダのツリー構造のすべてのオブジェクトに再帰的に適用することもできます。

たとえば、/shared/DontTouchディレクトリのすべてのファイルを読取り専用に設定できます。DontTouchディレクトリを右クリックし、「プロパティ」を選択します。「プロパティ」ダイアログで、「読取り専用」オプションを選択し、「再帰的に適用」オプションを選択し、「OK」をクリックします。「再帰的に適用」を選択して、オブジェクトおよびそのすべてのサブオブジェクトの所有権を取得することもできます。