分析へのアクションの追加

アクション・リンクを使用して、アクションを分析の列見出し、列値または階層レベル値に追加できます。

たとえば、ブランド売上分析に、商談詳細Webサイトへのアクション・リンクが記載されたアクションを含めることができます。営業コンサルタントは、商談名または商談IDのプロンプトに応じることでサイトで商談を問い合せることができます。

  1. 編集する分析を開きます。
  2. 「基準」タブで、列の「オプション」メニューを開き、「列のプロパティ」を選択します。
  3. 「相互作用」タブをクリックします。
  4. 「列見出し」領域または「値」領域の「プライマリ相互作用」ボックスで、「アクション・リンク」を選択します。
  5. 「アクション・リンクの追加」をクリックします。
  6. 「リンク・テキスト」フィールドで、リンクに表示するテキストを入力します。
  7. 新規アクションを作成するには、「新規アクションの作成」をクリックして必要なアクションのタイプを選択し、アクションの設定を指定します。
    アクション 用途
    BIコンテンツにナビゲート 「マイ・フォルダ」または共有フォルダ領域に格納されている分析やダッシュボードを表示します。
    Webページにナビゲート Webページを表示します。
    Webサービスの起動 Webサービス操作、またはWebサービスとして公開されているサービス指向アーキテクチャ(SOA)サービス(Business Process Execution Language (BPEL)など)を起動します。
    HTTPリクエストの起動 URL APIで公開されている外部システム・コマンドを起動します。これはHTTPリクエストをサーバー経由でターゲットURLに送信します。
    ブラウザ・スクリプトの起動 管理者が利用可能にしたJavaScript関数を呼び出します。「参照」をクリックして管理者が利用可能にした関数のリストを表示するか、または「関数名」フィールドに関数の名前を入力します。たとえば、USERSCRIPT.mycurrencyconversionを指定します。
    または、「既存のアクションの選択」をクリックして必要なアクションを選択し、「パラメータ・マッピングの編集」ダイアログで、関連付けられる任意のパラメータを指定します。
  8. 変更を保存します。