データ・フローの再利用
データ・フローでは、異なるソース・データ・セットを使用してデータ・フローを再利用できるように、または異なる基準を使用してデータを処理および選択できるように、パラメータを追加できます。パラメータは、データ・フローに適したデータのタイプを識別したり、データ・フローの実行時またはスケジューリング時に代替データ・セットを選択する場合に役立ちます。Essbaseキューブを作成する際に、パラメータを適用してデフォルト値を変更することもできます。
たとえば、パラメータを使用して次のことを実行できます。
- デフォルトの入力データ・セットと同じ形式の新しいデータ・セットを処理します。
- 日付範囲、部門または地域に基づいて、大規模なデータ・セットの様々な側面を処理して代替ターゲット・データ・セットに保存します。
「ステップ・エディタ」ペインでは、次のステップでパラメータを適用できます。
ステップ名 | 「パラメータ」フィールド |
---|---|
データの追加 |
|
データの保存 |
|
Essbaseキューブの作成 |
|