データ・フローのスケジュール

データ・フローをスケジュールすると、特定の時間に実行したり、毎時、毎日、毎月、毎年など定期的に実行することもできます。

たとえば、スケジュール済タスクを作成して、特定の曜日に新規データを使用できるようにしたり、データ・ソースの更新後にデータ・フローを実行することもできます。

データ・フローのスケジュール済タスクの作成

新規スケジュール済タスクを作成して、日付、時間および頻度などのプロパティを指定できます。

  1. 「データ」ページに移動し、「データ・フロー」を選択します。
  2. データ・フローを選択し、「アクション」メニューをクリックまたは右クリックしてから「新規スケジュール」をクリックします。
  3. 「スケジュール」ダイアログで名前、開始日、開始時間を指定して繰り返します。
    • 「繰返し」フィールドで、「1時間ごと」、「日次」、「週次」、および「年次」などのスケジュール済タスクの頻度を選択します。頻度タイプごとに、終了日、特定の曜日または月の日付などの特定のプロパティを定義する必要があります。
  4. データ・フローにパラメータを追加した場合、「パラメータ」セクションで他の値を指定します。
    • 「ソース」フィールドでソース・データ・セットをクリックします。「データ・セットの追加」ダイアログで新規データ・セットを選択して「追加」をクリックします。
    • 「ターゲット」フィールドでデータ・セット名を変更します。「Essbaseキューブの作成」ステップのあるデータ・フローの場合、アプリケーション名およびキューブ名を変更します。
  5. 「OK」をクリックします。

スケジュール済タスクの更新

スケジュール済タスクの事前定義済プロパティを確認して変更できます。

  1. 「データ」ページに移動し、「データ・フロー」を選択します。
  2. スケジュール済タスクを追加したデータ・フローを選択します。
  3. 「アクション・メニュー」をクリックするか、右クリックして、「検査」をクリックします。
  4. データ・フロー・インスペクタ・ダイアログで、「スケジュール」タブをクリックしてから、スケジュール済タスクを選択します。
  5. 名前、開始日、開始時間、頻度などのプロパティを確認して変更します。
  6. 「保存」「閉じる」の順にクリックします。