UIのプロキシ・サーバーの設定

UIで使用するプロキシ・サーバー構成を設定します。

アーティファクト・ハブ・カタログなどのデフォルト以外のアプリケーション・カタログをインストールし、デプロイメント・ネットワークでプロキシ・サーバーを使用する場合は、プロキシ・サーバー情報を含めるようにuiアプリケーションの更新が必要になることがあります。構成ファイルで使用されているものと同じプロキシ情報を使用してクラスタを作成します。

プロキシ構成ファイルを作成します。

プロキシ情報を含むYAMLファイルを作成します。次の形式を使用します:

env:
  - name: https_proxy
    value: proxy_server:port
  - name: http_proxy
    value: proxy_server:port
  - name: no_proxy
    value: exclusion_list

たとえば:

env:
  - name: https_proxy
    value: http://myproxy.example.com:2138
  - name: http_proxy
    value: http://myproxy.example.com:2138
  - name: no_proxy
    value: ".example.com,127.0.0.1,localhost,169.254.169.254,10.96.0.0/12,10.244.0.0/16"

uiアプリケーションを更新します。
ocne application updateコマンドを使用して、ocne-systemネームスペースのuiアプリケーションを更新します。次の構文を使用します。
```
ocne application update 
{-b|--built-in-catalog}
[{-c|--catalog} name]
[{-n|--namespace} namespace] 
{-r|--release} name 
[--reset-values]
[{-u|--values} URI]
[{-v|--version} version] 
```
構文オプションの詳細は、Oracle Cloud Native Environment: CLIを参照してください。

たとえば:
```
ocne application update --namespace ocne-system --release ui --values myproxy.yaml
```