Kubernetesクラスタのプロキシ・サーバーの設定
Kubernetesクラスタのプロキシ構成を設定します。
プロキシ・サーバーが、Kubernetesクラスタをデプロイする環境の一部である場合、クラスタのプロキシ・サーバー構成の設定が必要になることがあります。 この構成は、デフォルト構成ファイル($HOME/.ocne/defaults.yaml
)またはクラスタ構成ファイルで設定されます。
構成ファイル(デフォルト構成ファイルまたはクラスタ構成ファイル)を使用して、クラスタのプロキシ・サーバー情報を設定します。 この情報は、KubernetesノードでCRI-Oを設定するために使用されます。
次の形式を使用します:
proxy:
httpsProxy: proxy_server:port
httpProxy: proxy_server:port
noProxy: exclusion_list
たとえば:
proxy:
httpsProxy: http://myproxy.example.com:2138
httpProxy: http://myproxy.example.com:2138
noProxy: .example.com,127.0.0.1,localhost,169.254.169.254,10.96.0.0/12,10.244.0.0/16
169.254.169.254
IPアドレスは、コンピュート・インスタンスが独自のメタデータにアクセスするためのエンドポイントとして、OCIを含む多くのクラウド・プロバイダによって予約されています。 このIPアドレスとその使用方法の詳細については、「OCIドキュメント」を参照してください。
10.96.0.0/12
CIDRは、Kubernetesサービス・サブネットのデフォルト範囲です。 10.244.0.0/16
CIDRは、Kubernetesポッド・ネットワークのデフォルト範囲です。