create_jeeappcom
ソフトウェア・ライブラリ内にJava EEアプリケーション・コンポーネントを作成します。作成に成功すると、エンティティのリビジョンがソフトウェア・ライブラリの指定したフォルダに表示されます。
このエントリは、まだアップロードされていない状態です。Verbのupload_jeeappcomp_fileを使用して、このエントリをソフトウェア・ライブラリにアップロードしてください。
書式
emcli create_jeeappcomp -name="entity_name" -folder_id="folder_id" [-desc="entity_desc"] [-attr="<attr name>:<attr value>"] [-prop="<prop name>:<prop value>"] [-secret_prop="<secret prop name>:<secret prop value>"] [-note="note text"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
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name
エンティティの名前。
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folder_id
エンティティが作成されるフォルダのID。ソフトウェア・ライブラリ・ホームページには、フォルダとエンティティの識別子が、内部IDと呼ばれるカスタム列として表示されます。デフォルトでは、この列は表示されていません。
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desc
エンティティの簡単な説明。新しい説明はすべての既存のリビジョンで表示できます。
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attr
エンティティの属性を指定するための名前:値のペア。attr_name:attr_valueとして表されます。複数の属性に値を指定するには、-
attr
オプションを繰り返し指定します。 -
prop
エンティティの構成プロパティを指定するための名前:値のペア。prop_name:prop_valueとして表されます。複数のプロパティに値を指定するには、このオプションを繰り返し指定します。
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secret_prop
構成プロパティとそのシークレット値を指定するための名前:値のペア。シークレット値はコマンドラインで指定しないでください。かわりに、プロパティ名を入力して、[Enter]キーを押します。入力を要求されたら、シークレット値を入力します。
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note
エンティティに対して行った変更や、追跡したい変更履歴など、エンティティに関連する情報。
例
例1
folder_idによって識別されるフォルダ内に、myJeeAppCompと呼ばれるJava EEアプリケーション・コンポーネントを作成します。フォルダIDを検索するには、ソフトウェア・ライブラリのホームページで使用可能な、内部IDと呼ばれるカスタム列を使用します。この列はデフォルトでは表示されていないことに注意してください。
emcli create_jeeappcomp -name="myJeeAppComp" folder_ id="oracle:defaultService:em:provisioning:1:cat:B13B3B7B086458CFE040E80A19AA560C" +E34
例2
エンティティに関する簡単な説明を使用して、folder_idによって識別されるフォルダ内に、myJeeAppCompという名前のエンティティを作成します。PRODUCT、PRODUCT_VERSIONおよびVENDORなどのエンティティの属性が指定されています。DEFAULT_HOMEという構成プロパティの値が指定されています。エンティティに関連する情報を含むノートが含まれています。
新しく作成されたエンティティ・リビジョンの識別子が標準出力で印刷されます。
emcli upload_jeeappcomp_file emcli create_jeeappcomp -name="myJeeAppComp" folder_id="oracle:defaultService:em:provisioning:1:cat:B13B3B7B086458CFE040E80A19AA560C" -desc="myJeeAppComp description" -attr="PRODUCT:JEEApp" -attr="PRODUCT_VERSION:3.0" -attr="VENDOR:Vendor" -prop="DEFAULT_HOME:/u01/myJeeAppComp3/" -note="myJeeAppComp for test servers"