get_db_profile

指定した検索基準で、データベース・プロファイル詳細をプロファイル、リソース名、リソース・タイプおよび制限として表示します。

書式

emcli get_db_profile
        -target_name="tname"
        -connect_as= "DBUserName:uname;DBPassword:upassword[;DBRole:SYSDBA]" or "[DBCredsOwner:ucredsowner;]DBNamedCreds:unamedcreds"
        [-target_type="ttype"]
        [-profile=profile default ""]
        [-resource=resource default "" ]
        [-limit_rows=limit_rows default 25 
        [-noheader]
        [-script | -format=
                           [name:<pretty|script|csv>];
                           [column_separator:"column_sep_string"];
                           [row_separator:"row_sep_string"];
        ]
        [-input_file="tag1:file_path1;tag2:file_path2;..."]
        [-validate_only="yes/no" default "no"]

[ ]  indicates that the parameter is optional.

オプション

  • target_name

    ターゲットの名前。

  • profile

    検索対象のプロファイル。セミコロン(;)で区切られた複数のプロファイルを指定できます。このオプションのデフォルト値は空の文字列で、結果にはすべてのプロファイルが表示されます。プロファイルは大/小文字を区別します。

  • target_type

    ターゲットのタイプ。このVerbで使用可能なターゲット・タイプの値は、次のとおりです。

    • oracle_database

    • rac_database

    この引数のデフォルト値は、oracle_databaseです。

  • resource

    検索対象のデータベース・プロファイルのリソース名。このオプションのデフォルト値は空の文字列です。結果にはすべてのリソース名のプロファイルが表示されます。

  • limit_rows

    結果に表示される最大行数。このオプションのデフォルト値は25です。

  • script

    このオプションは、-format="name:script"と同じです。

  • format

    書式指定(デフォルトは-format="name:pretty")。パラメータは次の構成で使用できます。

    • -format="name:pretty"は、出力表を読取り可能な形式で出力しますが、スクリプトによる解析は意図していません。

    • -format="name:script"は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータ文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。

    • -format="name:csv"は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。

  • noheader

    列見出しのない表形式の出力を表示します。

  • connect_as

    ターゲット・データベースの接続モード。次の2つの形式のいずれかで指定する必要があります。

    • DBUserName:uname;DBPassword:upassword[;DBRole:SYSDBA]

    • [DBCredsOwner:ucredsowner;]DBNamedCreds:unamedcreds

  • input_file

    パスワードを非表示にする場合はこのオプションを使用します。古いパスワードおよび新しいパスワードを含むファイルへのパスを指定してください。各パスにはパスワード・オプションで参照されるタグが必要です。

  • validate_only

    操作を実行せずに指定したオプションの検証を実行するかどうかを示します。次のオプションから1つ選択します。

    • Yes - 指定したオプションを検証します。操作は実行されません。

    • No - 指定したオプションに従って操作を実行します。

    このオプションのデフォルト値はnoです。

出力

出力列: プロファイル・リソース名リソース・タイプ制限

次の例を参照してください。

例1

次の例では、SYS_myDB名前付き資格証明を使用してプロファイルDEFAULTのすべてのリソースの詳細を取得します。

emcli get_db_profile
      -target_name=myDB
      -profile=DEFAULT
      -connect_as="DBNamedCreds:SYS_myDB"

例2

次の例では、sysdba資格証明を使用してプロファイルDEFAULTのリソースの詳細を取得します。

emcli get_db_profile
      -target_name=myDB
      -profile=DEFAULT
      -resource=CONNECT_TIME
      -connect_as="DBUserName:sys;DBPassword:welcome;DBRole:sysdba"