get_saved_configs

保存済構成をリストします。

書式

emcli get_saved_configs 
        [-target_type="<target_type>"] 
        [-target_name="<target_name>"] 
        [-owner="<owner>"] 
        [-format=name:<pretty|script|csv>;
        [column_separator:"column_sep_string"];
        [row_separator:"row_sep_string"];]

[ ]  indicates that the parameter is optional

オプション

  • target_type

    "Oracle Database"に対するoracle_databaseのような内部タイプ名。get_target_typesコマンドを使用して、ターゲット・タイプの内部名を取得できます。

  • target_name

    ターゲットの名前。名前全体を指定するか、%を使用してパターン・マッチを指定します。

  • owner

    保存済構成の所有者。

    完全な値または%を使用したパターン・マッチを指定できます。

  • format

    書式指定(デフォルトは-format="name:pretty")。

    • format="name:pretty"は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。

    • format="name:script"は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。

    • format="name:csv"は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。

    • format="name:script;column_separator:<column_sep_string>"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。

    • format="name:script;row_separator:<row_sep_string>"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。列はタブ文字で区切られます。

  • noheader

    列見出しのない表形式の出力を表示します。

出力列

名前(保存済構成の名前、すなわちターゲット名、ターゲット・タイプ、YYYYMMDDHH24MISS形式保存時間を連結したもの)、ターゲット・タイプ、ターゲット名、保存時間(形式: yyyy/MM/dd HH:mm)、タイムゾーン、所有者、説明

例2

この例では、ターゲット・タイプhostかつターゲット名test hostに作成された保存済構成をすべてリストします。

emcli get_saved_configs -target_type="host" -target_name="test host" 

Example2

この例では、test userという名前のユーザーによってターゲット・タイプhostかつターゲット名test hostに作成された保存済構成をすべてリストします。