Solarisホストをモニターする準備

Solarisシステムでのリアルタイム・モニタリングには、Solaris Basic Security Model(BSM)の一部であるSolaris監査システムが使用されます。システム管理者はBSM監査を行って、イベントをモニターし、ユーザー・アカウントのログインおよびログアウトやファイルの変更を検出することができます。

ルート権限で次のコマンドを実行して、BSM監査が有効になっていることを確認します。

/usr/sbin/auditconfig –getcond

次の出力が表示されるはずです。

audit condition = auditing

出力がこれと異なる場合、別のSolarisリリースの別の方法を介してBSM監査を有効にする必要があることを意味します。