パッチ適用を開始する前に
EM CLIを使用してターゲットにパッチを適用する前に、次の点に注意してください。
-
ターゲット名、ターゲット・タイプ、ターゲット・バージョン、リリース番号、プラットフォーム、製品などのターゲット情報を用意してあること。
-
パッチ名(パッチ番号)、リリースID、プラットフォームID、言語IDなどのパッチ情報を用意してあること。
-
パッチ適用プロセスを開始する前に、ターゲット・ホスト・マシンのOracleホームで次のいずれかの資格証明を設定します。
-
Oracleホームの名前付き資格証明
-
Oracleホームの名前付き特権資格証明
-
-
Oracle
アカウントまたはroot
アカウントへのアクセス権(ユーザー名/パスワード)がない場合には、SudoまたはPowerBrokerを通じて権限委任を設定し、ホスト・ターゲットにテンプレートを適用します。 -
パッチを適用する前に次のいずれかのモードを設定します。
-
オンライン・モード: このモードはインターネット接続があるときに役立ちます。ただし、My Oracle Supportからパッチを検索してダウンロードするには、My Oracle Supportの優先資格証明を設定する必要があります。
-
オフライン・モード: このモードは、すでにパッチをソフトウェア・ライブラリにダウンロードしている場合のパッチ適用に使用できます。この場合は、ソフトウェア・ライブラリで検索できます。
-