Oracle Private Cloud Appliance X8-2の検出
Oracle Private Cloud Appliance X8-2を検出する場合は、下記のステップに従います:
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「設定」メニューから、「ターゲットの追加」を選択し、次に「ターゲットの手動追加」を選択します。
図4-1 「ターゲットの手動追加」メニュー
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ターゲットの手動追加ページで、「ガイド付きプロセスを使用したターゲットの追加」をクリックします。
図4-2 ターゲットの手動追加
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「ガイド付きプロセスを使用した追加」ウィンドウで、「プライベート・クラウド・アプライアンス」を選択します。「追加」をクリックして、検出ウィザードを開始します。
図4-3 「プライベート・クラウド・アプライアンス」を選択
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「検出入力」ページで、「モニタリング・エージェント」にホストの場所を入力する必要があります。
図4-4 プライベート・クラウド・アプライアンスの検出ウィザード: 検出入力
「検索」アイコンをクリックすると、「検出エージェントの選択」ウィンドウがポップアップ表示されます。
図4-5 検出エージェントの選択
使用可能リストからURLを選択します。URLを選択すると、「検出入力」ページの「管理エージェント」に必要な情報が自動的に入力されます。
「次へ」をクリックします。
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「検出の前提条件」ページで、一連のチェックが自動的に実行されます。エラーが返される場合は、解決してから続行してください。
図4-6 プライベート・クラウド・アプライアンスの検出ウィザード: 検出の前提条件
ノート:
エラー重大度のメッセージが表示される場合は、エラーを解決してから「再ロード」をクリックし、前提条件チェックを再実行する必要があります。
「次へ」をクリックします。
確認のポップアップ・ウィンドウが表示され、検出されるターゲットの数が示されます。
図4-7 確認ウィンドウ
「閉じる」をクリックして続行します。
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「検出されたターゲット」ページで、検出されたPCAラックに含めるターゲットを選択します。デフォルトでは、使用可能なターゲットがすべて選択されています。
図4-8 プライベート・クラウド・アプライアンスの検出ウィザード: X8-2で検出されたターゲット
「次へ」をクリックします。
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「モニタリング資格証明」ページで、Oracle PCAラックのコンポーネントごとに資格証明を設定する必要があります。資格証明が設定されていないコンポーネントは、ステータス・フラグが赤くなっています。
コンポーネント・タイプごとに、「編集」アイコンをクリックします。「モニタリング資格証明」ポップアップで、Oracle PCAラックの各コンポーネントのユーザー名とパスワードを入力します。
図4-9 コンポーネントの「モニタリング資格証明」
資格証明の編集ダイアログですべてに同じ資格証明を使用を選択すると、同じタイプのすべてのターゲットに同じ資格証明を使用できます。以下のイメージは、Ciscoスイッチ資格証明および「モニタリング資格証明」ページですべての資格証明が設定されている例です。
図4-10 プライベート・クラウド・アプライアンスの検出ウィザード: Ciscoスイッチ資格証明
図4-11 プライベート・クラウド・アプライアンスの検出ウィザード: X8-2のモニタリング資格証明
「次へ」をクリックします。
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「システム・レビュー」ページで「ターゲットの昇格」をクリックし、Oracle PCAラックのすべてのコンポーネントを昇格させます。いずれかのコンポーネントで昇格プロセスが失敗した場合は、「戻る」をクリックしてそのコンポーネントの入力を更新します。ポップアップ・ウィンドウが開き、進行状況が示されます。完了したら、「閉じる」をクリックします。
図4-12 ターゲット昇格の確認
以下のイメージは、すべてのコンポーネントで昇格が完了したところの例です。
図4-13 プライベート・クラウド・アプライアンスの検出ウィザード: システム・レビュー
「閉じる」をクリックします。