5 イベント・テンプレートの使用
この章では、SCOMコネクタに付属しているデフォルトのイベント・テンプレートについて詳しく説明します。イベント・テンプレートは、Enterprise Managerのイベント属性とSCOM Webサービス属性との間のマッピングを指定します。
注意:
特に明記しないかぎり、次の手順はSCOM 2012コネクタおよびSCOM 2007コネクタに適用されます。SCOM 2007コネクタに固有の手順は、Microsoft SCOM 2007コネクタに使用できます。
イベント・テンプレートの理解
この項では、Enterprise Managerのイベント・データ・フィールドとMicrosoft SCOMのアラート・データ・フィールドとの間のデフォルト・マッピングについて説明します。
デフォルトのテンプレート
イベント・テンプレートXMLスタイルシート(XSL)ファイルには、2つのシステム間のマッピングが含まれています。これらのファイルは、Microsoft SCOMイベント・コネクタのインストールでインストールした自己更新アーカイブにあります。インストール・ファイルを抽出するには、テンプレート・ファイルのエクスポートのステップを実行します。
表5-1に、SCOM 2012コネクタのマッピングを実行するXSLファイルとその概要を示します。表E-1に、SCOM 2007コネクタのマッピングを実行するXSLファイルとその概要を示します。
表5-1 SCOM 2012マッピングを実行するXSLファイル
ファイル | Description |
---|---|
|
Oracle Enterprise Managerイベント・データを |
|
Oracle Enterprise Managerイベント・データを |
|
Oracle Enterprise Managerイベント・データを |
次の各項では、デフォルトのテンプレートについて詳細を説明します。
イベントの作成用テンプレート
この項では、SCOM 2012コネクタのデフォルトの作成マッピングを示します。SCOM 2007コネクタのデフォルトの作成マッピングを確認するには、Microsoft SCOM 2007コネクタのイベントの作成用2007テンプレートを参照してください。
Oracle Enterprise Managerでイベントが生成され、ルールでSCOM 2012コネクタを起動するように構成されている場合は、Oracle Enterprise Managerコネクタ・フレームワークがcreateEvent
操作を起動します。プロセスの中でcreateEvent_request_2012.xsl
テンプレートが起動され、Oracle Enterprise Managerの書式からSCOM 2012アラート書式にデータが変換されます。表5-2に、Microsoft SCOMのアラートとOracle Enterprise Managerのイベントとの間のデフォルトのフィールド・マッピング、およびMicrosoft SCOM 2012アラートを示します。
表5-2 イベントの作成用テンプレートのマッピング
SCOMフィールド名 | 必須 | 値 |
---|---|---|
Name |
はい |
イベントの |
Description |
はい |
Enterprise Managerの説明の書式付きコンテンツの指定に従って、イベントの書式付きコンテンツに設定します。 |
Priority |
はい |
イベント優先度に基づいて優先度を設定します。詳細は、優先度のマッピングを参照してください。 |
Severity |
はい |
イベント重大度に基づいて重大度を設定します。詳細は、重大度のマッピングを参照してください。 |
Alert History |
いいえ |
作成の書式付きアラート履歴コンテンツの指定に従って、イベントの書式付きコンテンツに設定します。 |
イベントの更新用テンプレート
この項では、SCOM 2012コネクタのデフォルトの更新マッピングを示します。SCOM 2007コネクタのデフォルトの更新マッピングを確認するには、Microsoft SCOM 2007コネクタのイベントの更新用2007テンプレートを参照してください。
Oracle Enterprise Managerでイベントが生成され、ルールでSCOM 2012コネクタを起動するように構成されている場合は、Oracle Enterprise Managerコネクタ・フレームワークがupdateEvent
操作を起動します。
例5-1 デフォルト・テンプレート
updateEvent
操作がデフォルト・テンプレートを使用するように構成されている場合は、プロセスの中でupdateEvent_request_2102.xsl
テンプレートが起動され、Oracle Enterprise Managerの書式からSCOM 2012アラート書式にデータが変換されます。表5-3に、Microsoft SCOMのアラートとOracle Enterprise Managerのイベントとの間のデフォルトのフィールド・マッピング、およびMicrosoft SCOM 2012アラートを示します。
表5-3 イベントの更新用テンプレートのマッピング
SCOMフィールド名 | 必須 | 値 |
---|---|---|
ID |
はい |
イベントのExternalEventIdフィールドに設定します。 |
Resolution State |
はい |
イベント重大度が「クリア」の場合は「255」(クローズ)に設定します。それ以外の場合は「0」(新規)に設定します。 |
Alert History |
いいえ |
イベント重大度が「クリア」の場合は「Oracle Enterprise Manager cleared alert」に設定します。 イベント重大度が「警告」の場合は「Oracle Enterprise Manager changed alert severity to warning」に設定します。 イベント重大度が「クリティカル」の場合は「Oracle Enterprise Manager changed alert severity to critical」に設定します。 その他の重大度の値には設定しません。 |
例5-2 代替テンプレート
updateEvent
操作が代替テンプレートを使用するように再構成された場合は、プロセスの中でupdateEvent_request_2012_alt.xsl
テンプレートが起動され、Oracle Enterprise Managerの書式からSCOM 2012アラート書式にデータが変換されます。
表5-4に、ステータスがクリアされている場合のOracle Enterprise ManagerのイベントとMicrosoft SCOM 2012のアラートとの間のデフォルトのフィールド・マッピングを示します。
表5-5に、その他すべてのステータス値に対するOracle Enterprise ManagerのイベントとMicrosoft SCOM 2012のアラートとの間のデフォルトのフィールド・マッピングを示します。
表5-4 イベントのクリア用代替テンプレートのマッピング
SCOMフィールド名 | 必須 | 値 |
---|---|---|
ID |
はい |
イベントの |
Resolution State |
はい |
「255」(クローズ)に設定します。 |
Alert History |
いいえ |
「Oracle Enterprise Manager cleared alert」に設定します。 |
表5-5 イベントの更新用代替テンプレートのマッピング
SCOMフィールド名 | 必須 | 値 |
---|---|---|
Name |
はい |
イベントの |
Description |
はい |
Enterprise Managerの説明の書式付きコンテンツの指定に従って、イベントの書式付きコンテンツに設定します。 |
Priority |
はい |
イベント優先度に基づいて優先度を設定します。詳細は、優先度のマッピングを参照してください。 |
Severity |
はい |
イベント重大度に基づいて重大度を設定します。詳細は、重大度のマッピングを参照してください。 |
Alert History |
いいえ |
同期機能が有効な場合は、更新までのイベントおよび更新を含めたすべてのイベントのエントリが履歴ログに追加されます。元の作成エントリは、作成の書式付きアラート履歴コンテンツの指定に従って書式設定されます。各更新エントリは、更新の書式付きアラート履歴コンテンツの指定に従って書式設定されます。 同期機能が無効な場合、エントリは更新の書式付きアラート履歴コンテンツの指定に従って書式設定されたアラート履歴ログに追加されます。 |
Enterprise Managerの説明の書式付きコンテンツ
次のリストは、「説明」フィールドのテンプレートで使用される書式です。山カッコ(< >)で区別されたテキストは、Enterprise Managerのイベントのフィールド名を示しており、実際のフィールドの内容で置換されます。2つのアスタリスクが付いた行は、指定されているイベント・フィールドにデータが含まれている場合にのみ表示されることを示します。後述されている注意にはいくつかのフィールドに関する情報があります。
Received event reported by Oracle Enterprise Manager:
Occurred Date: <OccurredDate>
ReportedDate: <ReportedDate>
Event Class: <EventClass>
Event Name: <EventName>
Target Type: <SourceInfo/TargetInfo/TargetType>
Target Name: <SourceInfo/TargetInfo/TargetName>
Severity: <Severity>
Message: <Message>
Event URL: <EventURL>
Target Properties:**
<TargetProperty/Name>: <TargetProperty/Value>**
Event Context:**
<EventContextAttributes/StringAttribute/Name>: <EventContextAttributes/StringAttribute/Value>**
注意
-
Target Propertiesセクションは、イベントにターゲット・プロパティ値が含まれている場合にのみ存在します。次に、いくつかのサンプル・ターゲット・プロパティの名前と値のペアを示します。
Line of business: Finance
Owner: Finance-DB Team
-
Event Contextセクションは、イベントにイベント・コンテキスト属性値が含まれている場合にのみ存在します。名前と値のペアを含むStringAttributeまたはNumberAttribute値です。
-
イベントURLは、Enterprise Managerの「イベントの詳細」ページのURLに設定されます。URLをブラウザにコピーして、Enterprise Managerのイベントを直接表示します。
作成の書式付きアラート履歴コンテンツ
次のリストは、createEvent
操作に対するアラート履歴フィールドのテンプレートで使用される書式です。山カッコ(< >)で区別されたテキストは、Enterprise Managerのイベントのフィールド名を示しており、実際のフィールドの内容で置換されます。2つのアスタリスクが付いた行は、指定されているイベント・フィールドにデータが含まれている場合にのみ表示されることを示します。次の「注意」では、一部のフィールドについて説明します。
Oracle Enterprise Manager created an event with the following attributes:
Message: <Message>
Severity: <Severity>
Reported Date: <ReportedDate>
Occurred Date: <OccurredDate>
Target Name: <SourceInfo/TargetInfo/TargetName>
Target Type: <SourceInfo/TargetInfo/TargetType>
Event Class: <EventClass>
Event Name: <EventName>
Event URL: <EventURL>
Target Properties:**
<TargetProperty/Name>: <TargetProperty/Value>**
Event Context:**
<EventContextAttributes/StringAttribute/Name>: < EventContextAttributes/StringAttribute /Value>**
注意:
-
Target Propertiesセクションは、イベントにターゲット・プロパティ値が含まれている場合にのみ存在します。次に、いくつかのサンプル・ターゲット・プロパティの名前と値のペアを示します。
-
Line of business: Finance
-
Owner: Finance-DB Team
-
-
Event Contextセクションは、イベントにイベント・コンテキスト属性値が含まれている場合にのみ存在します。名前と値のペアを含む
StringAttribute
またはNumberAttribute
値です。
更新の書式付きアラート履歴コンテンツ
次のリストは、updateEvent操作に対するアラート履歴フィールドのテンプレートで使用される書式です。使用されるタイトルは、Alert History Titleに指定されます。山カッコ(< >)で区別されたテキストは、Enterprise Managerのイベントのフィールド名を示しており、実際のフィールドの内容で置換されます。
Title
Reported Date: <ReportDate>
Message: <Message>
Severity: <Severity>
アラート履歴のタイトル
表5-6に、updateEvent
操作のアラート履歴フィールドに指定されるタイトルを示します。使用される値は、Enterprise Managerのイベント情報に指定されている重大度に基づきます。
表5-6 アラート履歴のタイトル
イベントの重大度 | タイトル |
---|---|
クリア |
Oracle Enterprise Manager cleared event. |
警告 |
Oracle Enterprise Manager changed event severity to Warning. |
クリティカル |
Oracle Enterprise Manager changed event severity to Critical. |
その他すべて |
タイトルは指定されません。 |
イベント・テンプレートのカスタマイズ
大部分の実装についてはデフォルト・マッピングで十分ですが、必要に応じて変更が可能です。この後の項では、次のことを説明します。
ユーザーがXSLについて十分に理解しているものと仮定します。
SCOMマッピングのリファレンス情報は、Microsoft SCOMのカスタマイズを参照してください。
Oracle Enterprise ManagerのイベントのXML書式
次のサンプルは、Oracle Enterprise Managerでイベントが作成または更新されたときに、Oracle Enterprise Managerコネクタ・フレームワークが提供する書式を示しています。フィールドの説明は、イベントのXML書式のフィールドの説明を参照してください。
例5-3 イベントのXML書式
<EMEvent xmlns="http://xmlns.oracle.com/sysman/connector">
<ConnectorGUID/>
<ExternalEventID/>
<NotificationRuleOwner/>
<NotificationRuleName/>
<ConnectorVariable>
<VariableName/>
<VariableValue/>
</ConnectorVariable>
<ConnectorVariable>
<VariableName/>
<VariableValue/>
</ConnectorVariable>
<Property>
<Name/>
<Value/>
</Property>
<Property>
<Name/>
<Value/>
</Property>
<SystemAttributes>
<EventClass/>
<EventID/>
<SequenceID/>
<OccurredDate/>
<ReportedDate/>
<DisplayTZ/>
<EventName/>
<Severity/>
<SeverityCode/>
<SourceInfo>
<SourceObjInfo>
<ObjID/>
<ObjName/>
<ObjOwner/>
<SourceObjType/>
<SourceObjSubType/>
</SourceObjInfo>
<TargetInfo>
<TargetGUID/>
<TargetName/>
<TargetType/>
<TargetTypeLabel/>
<TargetURL/>
<TargetProperty>
<Name/>
<Value/>
</TargetProperty>
<TargetProperty>
<Name/>
<Value/>
</TargetProperty>
</TargetInfo>
</SourceInfo>
<Message/>
<ActionMessage/>
<EventURL/>
<AutoClose/>
<EventCategory/>
<EventCategory/>
</SystemAttributes>
<EventClassSpecificAttributes>
<RawAttribute>
<Name/>
<Value/>
</RawAttribute>
<StringAttribute>
<Name/>
<Value/>
</StringAttribute>
</EventClassSpecificAttributes>
<EventContextAttributes>
<NumberAttribute>
<Name/>
<Value/>
</NumberAttribute>
<NumberAttribute>
<Name/>
<Value/>
</NumberAttribute>
</EventContextAttributes>
</EMEvent>
イベントのXML書式のフィールドの説明
表5-7に、デフォルトのマッピングで使用されるOracle Enterprise ManagerのイベントのXML書式に記載されている主なフィールドの説明を示します。
表5-7 イベントのXML書式のフィールドの説明
フィールド | Description |
---|---|
ExternalEventId |
Microsoft SCOMのメッセージの一意の識別子。これは更新に対してのみ設定されます。 |
EventClass |
イベントのタイプを識別します |
OccurredDate |
イベントが発生した日時 |
ReportedDate |
OMSによってイベントが報告された日時 |
EventName |
イベントを説明する名前 |
Severity |
イベントの重大度: Fatal、Critical、Warning、Minor_Warning、InformationalまたはClear |
SeverityCode |
イベントの重大度コード: FATAL、CRITICAL、WARNING、MINOR_WARNING、INFORMATIONALまたはCLEAR |
TargetName |
ターゲット・タイプの一意のインスタンスであるターゲット名 |
TargetType |
イベントが生成されたターゲット・タイプの表示名 |
TargetProperty |
イベント・モデル(名前:値のペア)に特定のフィールドがない追加のターゲット・プロパティ |
Message |
イベントの説明 |
EventURL |
イベントのWebページへのリンク |
EventContextAttributes |
イベント・モデル(名前:値のペア)に特定のフィールドがない追加のイベント・プロパティ |
Oracle Enterprise Managerでのテンプレートの管理
Oracle Enterprise Managerには、Cloud Control内でテンプレートを管理できるようにする機能があります。テンプレートは、コネクタ・インストールの一部として組み込まれており、Enterprise Managerに自動的に登録され、表示されます。
開始するには、次の手順を実行します。
- Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。
- 「設定」メニューから「拡張性」、「管理コネクタ」の順に選択します。
- 「管理コネクタ」ページで、適切なMicrosoft SCOMコネクタを選択します。「構成」をクリックします。
- 「管理コネクタの構成」ページで「テンプレート」タブをクリックします。
Enterprise Managerでのテンプレートの編集
- テンプレートを選択して「編集」をクリックします。
- 「説明」または「テンプレート・コンテンツ」フィールドを編集した後、「保存」をクリックします。確認ページで「はい」をクリックして、テンプレートの保存を完了します。
Enterprise Managerでのテンプレート・コードの表示
Enterprise Managerでのテンプレートの削除
- テンプレートを選択して「削除」をクリックします。
- 「はい」をクリックして削除操作を確認します。
マッピングの変更
この項では、Enterprise ManagerとMicrosoft SCOM Webサービスとのマッピングをカスタマイズする方法について説明します。手順は、マッピングの変更に必要なステップです。
テンプレートのカスタマイズ方法の例は、テンプレートのカスタマイズの例を参照してください。
SCOMのカスタマイズの詳細は、Microsoft SCOMのカスタマイズを参照してください。
テンプレートの変更
テンプレートは、入力XMLの書式を出力XMLの書式に変換するXSLTファイルです。マッピングを変更するには、変換される入力XML書式とテンプレートによって生成される出力XMLを理解する必要があります。入力ドキュメントは、Enterprise Managerのイベント情報が含まれているXMLドキュメントです。出力ドキュメントはSCOM Webサービスに送信されるリクエストです。出力XMLドキュメントは、SCOM EventService WSDLに指定されているデータ書式に準拠する必要があります。
EventService
WebサービスのフィールドとSCOMのフィールド名の間のマッピングが記載されています。次のリストに、テンプレート・ファイルを変更する際に従う必要があるステップを示します。
- 変更しようとしているSCOM Webサービスのフィールドの名前を特定するには、XML書式とアラート・フィールド名とのマッピングおよびMicrosoft SCOM WebサービスのWSDLの書式を確認してください。たとえば、SCOMのCustom1フィールドに値を設定する必要がある場合は、XML書式とアラート・フィールド名とのマッピングでフィールドを確認すると、SCOM Webサービスが
/create/event/extended-fields/string-field
のXMLパスのデータを期待していることがわかります。 - イベントのデータを使用する予定の場合は、Enterprise Managerのイベントの書式を確認して、マッピングに使用するフィールドを特定します。Enterprise Managerのイベントのサンプルには、Enterprise ManagerのXMLドキュメントに存在するデータを識別する際に大変に役立つサンプル・トランザクションがあります。
- XSLTファイルの作成に使用できるテキスト・エディタまたはユーティリティで、カスタム・テンプレート・ファイルを開きます。
- カスタム・テンプレート・ファイルに必要な変更を加えて保存します。
- 変更が非常に単純な場合を除き、Enterprise Managerのイベントのサンプルのサンプル・データを使用して変更した内容をテストする必要があります。これには、XSLT変換を実行するユーティリティが必要です。
テンプレートの登録
この項には、emctlコマンドライン・コマンドを使用してコネクタを登録する方法が記載されています。イベント・コネクタには新しいテンプレートを定義できないため、このコマンドが必要な唯一の理由は、Enterprise Manager Cloud Controlコンソールから削除されたデフォルト・コネクタを再登録することです。
テンプレートを登録するには、emctlに対する実行権限およびテンプレートの読取り権限のあるユーザーとして、次のemctl register_template connector
コマンドを実行します。
$ORACLE_HOME/bin/emctl register_template connector -t <template.xsl> -repos_pwd <reposPassword> -cname <connectorName> -iname <internalName> -tname <templateName> -ttype 2 [-d <description>]
-
<template.xsl>
は、テンプレート・ファイルのフル・パス名です。 -
<reposPassword>
は、Enterprise Managerのルート(スーパー管理者)のパスワードです。 -
<connectorName>
は、コネクタ・インスタンスの作成のステップ5でインストールしたコネクタ・インスタンスの名前です。 -
<internalName>
は、テンプレートに使用する内部名です。 -
<templateName>
は、テンプレートに表示する名前です。 -
<description>
は、テンプレートの説明です。
createEvent
テンプレートをSCOM 2012という名前で再登録できます。emctl register_template connector -t /home/oracle/customized_templates/createEvent_request.xml -repos_pwd <password> -cname "SCOM 2012" -iname "createEvent" -tname "Create Event Request" -ttype 2 -d "Demo template"
テンプレートのカスタマイズの例
デフォルトでは、Microsoft SCOM 2012アラートのアラート名はOracle Enterprise Managerのメトリック列に設定され、カスタム・フィールドはマップされていません。
-
アラート名は、Oracle Enterprise Managerのイベントのハードコード値を使用するように変更されます。
-
カスタム・フィールド1は「ターゲット・タイプ」に設定されます。
-
カスタム・フィールド2は「ターゲット名」に設定されます。