OEDAを使用したSNMPトラップ送信先の追加

Oracle Exadata Deployment Assistant (OEDA)を使用して、SNMPトラップ送信先を追加できます。

これがOracle Exadata Database Machineの初期デプロイメントである場合、最新バージョンのOEDAを実行すると、OEDAによってSNMP設定が自動的に構成されます。

これを行うには、次の手順を実行します。

  1. 使用しているプラットフォーム用の最新のOEDA zip ファイルをダウンロードします。
  2. configプログラムを実行します。

    OEDAでは、OEDA自動サービス・リクエストページに指定した情報を使用して、Oracle ASRのSNMP構成を実行します。

    oeda_asr_screen.pngの説明が続きます
    図oeda_asr_screen.pngの説明
  3. 構成がExadataラックにデプロイされたら、OEDAによってトラップの送信先が正しく構成されたことを確認します。

    ホストとポートがOracle ASRサーバーを指していることを確認します。

    1. Oracle Exadata System Softwareリリース12.1.2.x以降を実行している場合は、次のコマンドを使用してデータベース・サーバーを確認します。

      すべてのデータベース・サーバーで、このコマンドをrootまたは同等のユーザーとして実行します。

      # dbmcli -e list dbserver attributes snmpSubscriber
    2. ストレージ・サーバーで構成を確認するには、dcliおよびLIST CELLコマンドを使用します。

      ストレージ・サーバーで、このコマンドをcelladminまたは同等のユーザーとして実行します。

      # dcli -g cell_group -l celladmin "cellcli -e list cell attributes snmpsubscriber"