2 Oracle Exadata System Softwareのエラー・メッセージ
Oracle Exadata System Softwareのエラー・メッセージは、CELL-
という接頭辞で始まります。
2.1 CELL-00001からCELL-00500
- CELL-00007: ALTER IORMPLANコマンドにOTHERディレクティブが含まれていません。
-
原因:
dbPlan
カテゴリとcatPlan
カテゴリの両方に、name=other
のディレクティブが少なくとも1つずつ必要です。
- CELL-00011: 属性の最大長を超えています: {0}
-
原因: 値が属性フィールドで許可されている長さを超えています。たとえば、
name
またはcomment
の属性値に入力するテキストは256文字未満にする必要があります。
- CELL-00016: ALTER IORMPLANコマンドでは、allocationとlevelの両方の属性に値を指定する必要があります。
-
原因: IORMPLANディレクティブで割当ておよびレベルの両方の属性が指定されませんでした。
- CELL-00020: ALTER IORMPLANコマンドでは、allocation、share、limit、flashcache、flashlog、flashCachelimit、flashCacheSize、flashCacheMinのいずれかの属性を1つ以上指定する必要があります。
-
原因:
IORMPLAN
ディレクティブで正しい値または属性が指定されませんでした。
- CELL-00021: ALTER IORMPLANコマンドでは、allocationとshareの両方の属性に値を指定することはできません。
-
原因:
IORMPLAN
ディレクティブで割当ておよび共有の両方の値が指定されました。
- CELL-00025: ALTER IORMPLANコマンドDEFAULTは予約語のため、role、asmcluster、levelまたはallocationを指定できません
-
原因:
ALTER IORMPLAN
コマンドが発行され、default
にrole
、asmcluster
、level
またはallocation
が指定されました。
- CELL-00026: ALTER IORMPlanコマンドでは、レベルおよび割当ての属性に32を超えるディレクティブを含めることができません。
-
原因: IORMPLANコマンドで、32を超えるディレクティブがレベルおよび割当ての属性に含まれました。
- CELL-00027: ALTER IORMPLANコマンドのflashCacheMinおよびflashCacheSizeディレクティブの合計を現在のflashcacheサイズ: {0}より大きくすることはできません。
-
原因:
flashcachemin
ディレクティブがフラッシュ・キャッシュの現在のサイズを超えていました。
- CELL-00028: ALTER IORMPLANコマンドでは、OTHERディレクティブのflashCacheMin、flashCacheSizeまたはflashCacheLimit属性を使用できません。
-
原因: OTHERディレクティブに
flashcachemin
またはflashcachelimit
が含まれていました。
- CELL-00031: ALTER IORMPLANコマンドにはデータベース{0}のプライマリおよびスタンバイ・ディレクティブが必要です。
-
原因: データベース・プランにプライマリ・ディレクティブとスタンバイ・ディレクティブが含まれていませんでした。
- CELL-00032: dbplanにプロファイル・タイプのディレクティブがある場合、catplanは設定できません。
-
原因:
dbplan
パラメータにプロファイル・タイプ・ディレクティブが含まれていたため、catPlan
パラメータが設定されませんでした。
- CELL-00033: catplanがアクティブな場合、IORMPLAN dbplanでプロファイル・タイプのディレクティブを指定できません。
-
原因: dbPlanパラメータにプロファイル・タイプ・ディレクティブが含まれていましたが、catPlanパラメータがアクティブでした。
- CELL-00035: flashCacheMinまたはflashCacheLimitが指定されていない場合、ALTER IORMPLANコマンドはflashCacheSizeを指定できません。
-
原因:
flashCacheMin
、flashCacheLimit
およびflashCacheSize
属性は、カテゴリ・プランには指定できません。
- CELL-00036: 開始時間の形式が無効です。必要な形式は、yyyy_MM_ddTHH_mm_ssまたは'now'です。
-
原因: CREATE DIAGPACKコマンドに、無効な時間形式が指定されました。
- CELL-00039: 一度に複数のパッケージを処理できません。ステータスを確認するには、'list diagpack'を使用します。
-
原因: 前のコマンドがまだ処理されている間に、
CREATE DIAGPACK
コマンドが発行されました。
- CELL-00048: dbplan "{1}"ディレクティブを指定する場合、{0}属性は許可されません。
-
原因:
ALTER IORMPLAN
コマンドが発行され、サポートされていない属性の指定が試みられました。
- CELL-00049: ALTER IORMPLANコマンドでは、属性{1}も指定されている場合、{0}属性の値を指定できません。
-
原因:
ALTER IORMPLAN
コマンドが発行され、サポートされていない属性の指定が試みられました。
- CELL-00051: SNMP V3ユーザー定義"{0}"にはauthProtocolおよびauthPasswordが含まれている必要があります。
-
原因: ユーザー定義に
authProtocol
およびauthPassword
が含まれていませんでした。
- CELL-00052: SNMP V3ユーザー定義"{0}"認証パスワードには、8から12文字の英数字を使用する必要があります。プライバシ保護パスワードは、8文字の半角英数文字です。
-
原因: パスワードに正しい文字数が含まれていませんでした。
- CELL-00054: SNMP V3ユーザー定義 "{0}"にprivProtocolは含まれていますがprivPasswordが含まれていません。
-
原因: ユーザー定義にパスワードが含まれていませんでした。
- CELL-00058: 指定されたディレクティブに次の属性が何度も使用されています: {0}。各ディレクティブでは、属性は1回の発生が許可されています。
-
原因: ディレクティブ内で属性が繰り返されました。
- CELL-00059: snmpSubscriberディレクティブに無効なタイプが含まれています。タイプASR、V3およびV3ASRのみがサポートされています。デフォルトのタイプはV1です。
-
原因:
snmpSubscriber
ディレクティブに無効タイプが含まれていました。
- CELL-00060: SNMP V3ユーザー定義 "{0}"にprivPasswordは含まれていますがprivProtocolが含まれていません。
-
原因: ユーザー定義にプロトコルが含まれていませんでした。
- CELL-00061: SNMP V3サブスクリプションでは、SNMPユーザーが定義され、snmpSubscriber属性割当てでsnmpUserディレクティブを使用して名前によって参照される必要があります。
-
原因:
snmpSubscriber
にはV3
またはv3ASR
タイプが指定されていましたが、snmpUser
属性が含まれていませんでした。
- CELL-00062: SNMPサブスクリプションはSNMPユーザー{0}を参照しますが、これが定義されていません。snmpUser属性の割当てを使用して、ユーザーを定義する必要があります。
-
原因: サブスクリプションで参照されているSNMPユーザーが定義されていません。
- CELL-00065: このSNMPエンジンIDの変更により、既存のSNMPユーザー定義は無効になります。ALTERコマンドを使用してSNMPユーザーを削除し、SNMPエンジンを変更してください。SNMPユーザー定義をもう1度作成する必要があります。
-
原因: エンジンIDの変更が既存のユーザー定義に起因せずに実行されました。
- CELL-00066: このコマンドではパスワードを入力する必要がありますが、この入力を可能にする対話モードで実行されていません。
-
原因: CLIが対話型モードで実行されていなかったため、コマンドが失敗しました。
- CELL-00072: SNMPコミュニティ名には空白または次の文字を含めることはできません: = ’ ” \ / < >
-
原因: 指定されたsnmpSubscriber値に、許可されない文字が1つ以上使用されたコミュニティ名が含まれています。
- CELL-00073: SNMPSubscriberリストの次のエントリは、同じSNMPサブスクライバを指します: {0}
-
原因: SNMPSubscriberリストに、重複するエントリが含まれています(同じタイプ、IP、ポート、コミュニティまたはユーザー名、およびasrmPort)。
- CELL-00074: ホストに対して指定されたループバックIPアドレスを持つタイプASRまたはV3ASRのSNMPサブスクリプションは許可されていません。
-
原因: ホストにループバックIPアドレス(127.xで始まるIPアドレス、または
localhost
)を指定して、タイプがASRのSNMPSubscriberを作成しようとしました。
- CELL-00077: ソフトウェア更新の前提条件チェック中にエラーが発生しました: {0}
-
原因: ソフトウェア更新の前提条件チェック中に問題が発生しました。空きディスク領域が不足している、未解決のハードウェア・アラートがある、グリッド・ディスクを安全に非アクティブ化できないなどの理由が考えられます。
- CELL-00080: SoftwareUpdate {0}属性には有効なURLを入力する必要があります。
-
原因: 指定されたURLが正しくないか、指定された場所にパッチ・ファイルが見つかりませんでした。
- CELL-00081: SoftwareUpdate {0}属性には有効な頻度を入力する必要があります。daily、weekly、biweeklyまたはnoneにする必要があります。
-
原因: 頻度に正しくない値を指定して
ALTER SOFTWAREUPDATE
コマンドが発行されました。
- CELL-00082: SoftwareUpdate名はSoftwareUpdateストア内のバージョンにしか設定できません。ストア属性は、有効なソフトウェア更新が含まれるストアのURLに設定する必要があります。
-
原因: 指定されたURLが正しくないか、指定された場所にパッチ・ファイル名が見つかりませんでした。
- CELL-00083: SoftwareUpdate名はSoftwareUpdateストア内のバージョンにしか設定できません。現在のストアには次のバージョンが含まれています: {0}
-
原因: SoftwareUpdateの
name
属性が無効な名前に設定されているか、指定されたソフトウェア・ストアにパッチが見つかりませんでした。これは、リポジトリを新しいパッチに更新する前にALTER SOFTWAREUPDATE VALIDATE PREREQ
を実行した場合に発生する可能性があります。
- CELL-00084: SoftwareUpdateバージョン{0}はすでにインストールされています。アップグレード・コマンドを実行する前に、SoftwareUpdateの名前属性をより新しいバージョンに設定して最新バージョンをインストールできます。
-
原因:
name
属性をすでにインストールされている更新の名前に設定して、SoftwareUpdateを実行しようとしました。
- CELL-00085: 更新{0}のSoftwareUpdate履歴が存在しません。
-
原因: 特定の更新のソフトウェア更新履歴をその名前で参照してリストしようとしましたが、その名前が見つかりませんでした。
- CELL-00086: このExadata Storage Serverのファイル・システム上にソフトウェア更新に使用可能な領域が十分にありません。ルート、/var/log/oracleまたは/opt/oracleファイル・システムに、ZIPファイル用に最低{0}Mが一時的に必要です。ルート・ファイル・システム上の使用可能領域は{1}Mで、その領域の{2}Mが更新の適用に必要です。/var/log/oracleファイル・システム上の使用可能領域は{3}Mです。/opt/oracleファイル・システム上の使用可能領域は{4}Mです。
-
原因: ソフトウェア更新を格納するための使用可能なディスク領域が十分にありません
- CELL-00087: このExadata Storage Serverのルート・ファイル・システム上にソフトウェア更新に使用可能な領域が十分にありません。ルート・ファイル・システム上の使用可能な領域は、{0}Mです。ソフトウェア更新では、ルート・ファイル・システム上で少なくとも{1}M必要です。ZIPファイルに追加の{2}Mがルート/var/log/oracleまたは/opt/oracleファイル・システムで一時的に必要です。
-
原因: ソフトウェア更新を格納するための使用可能なディスク領域が十分にありません。
- CELL-00092: ストアのTLS証明書は既知のCA証明書で認証できません。
-
原因: HTTPSプロトコルを使用してソフトウェア更新ストアにアクセスしていますが、ソフトウェア更新をホストするWebサーバーの証明書を検証できません。
- CELL-00093: 時間属性を設定する前に、SoftwareUpdateストア属性を有効なURLに設定する必要があります。
-
原因: ファイル・ストアを指定せずにSoftwareUpdateをスケジュールしようとしました。
- CELL-00094: ソフトウェア更新ファイルはストア・サーバーに見つかりませんでした。SoftwareUpdateストア属性値が正しいことを確認してください。
-
原因: 入力されたURLは、ソフトウェア・ストアに有効な場所ではありません。
- CELL-00096: 現在のソフトウェア・バージョンは、SoftwareUpdateストア・ディレクトリから選択されたバージョンよりも新しいです。
-
原因: インストールされたソフトウェアの古いバージョンを参照しているソフトウェア更新をスケジュールしようとしました。
- CELL-00097: syslogFormat値には制御文字を含めることができません。制御文字が必要な場合は、先頭にバックスラッシュ('\')文字を付ける必要があります。
-
原因: 指定されたsyslogFormat値に制御文字が含まれています。
- CELL-00098: 既存のsyslog構成が標準ではないため、syslogFormat属性を変更できません。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。
-
原因:
rsyslog.conf
ファイルが見つからないか、またはrsyslog.conf
ファイルに必要な形式が含まれていません。 - CELL-00099: RESTサービスを介したパスワードの変更は許可されていません。サーバー{0}管理者に連絡してパスワードを変更してください。
-
原因: RESTコマンドを発行してユーザー・パスワードを変更しようとしました。
- CELL-00100: pwdExpInDaysに対して指定されたユーザー・パスワード有効期限が無効です。有効期限は日単位で指定してください。たとえば、パスワードの有効期限を60日に設定するには、次のように指定します: alter [cell | dbserver] pwdExpInDays = 60
-
原因: パスワードの有効期限に無効な値が指定されました。
- CELL-00101: pwdExpWarnInDaysに対して指定されたユーザー・パスワード有効期限の警告時間が無効です。有効期限の警告時間は日単位で指定してください。たとえば、パスワードの有効期限の警告時間を7日に設定するには、次のように指定します: alter [cell | dbserver] pwdExpWarnInDays= 7
-
原因: パスワード警告の有効期限に無効な値が指定されました。
- CELL-00102: :accountLockInDaysに対して指定されたユーザー・アカウント・ロック期間が無効です。アカウント・ロック期間は日単位で指定してください。たとえば、アカウント・ロック期間を7日に設定するには、次のように指定します: alter [cell | dbserver] accountLockInDays=7
-
原因: accountLockInDaysに指定された値が無効です。
- CELL-00104: ALTER IORMPLANコマンドのflashCacheMinディレクティブの合計を現在のflashcacheサイズ: {0}より大きくすることはできません。
-
原因:
flashcachemin
ディレクティブがフラッシュ・キャッシュの現在のサイズを超えていました。
- CELL-00105: flashCacheLimitが指定されている場合、ALTER IORMPLANコマンドではflashCacheSizeを指定できません。
-
原因: カテゴリ・プランに
flashCacheLimit
属性とflashCacheSize
属性の両方を指定することはできません。
- CELL-00106: ALTER IORMPLANコマンドの{flashCacheMin | pmemCacheMin}ディレクティブの合計を現在の{flashCache | pmemCache}サイズ: {2}より大きくすることはできません。
-
原因:
flashcachemin
ディレクティブまたはpmemcachemin
ディレクティブの合計サイズがフラッシュ・キャッシュまたはPMEMキャッシュの現在のサイズを超えていました。
- CELL-00107: {flashCacheLimit | pmemCacheLimit}が指定されている場合、ALTER IORMPLANコマンドでは{flashCacheSize | pmemCacheSize}を指定できません。
-
原因: カテゴリ・プランには、
flashCacheLimit
属性とflashCacheSize
属性の両方、またはpmemCacheLimit
属性およびpmemCacheSize
属性を指定できません
- CELL-00108: ALTER IORMPLANコマンドでは、allocation、share、limit、flashCache、flashLog、flashCacheLimit、flashCacheMin、flashCacheSize、pmemCache、pmemLog、pmemCacheLimit、pmemCacheMin、pmemCacheSizeのいずれかの属性を1つ以上指定する必要があります。
-
原因:
IORMPLAN
ディレクティブで正しい値または属性が指定されませんでした。
- CELL-00109: ALTER IORMPLANコマンドでは、OTHERディレクティブのflashlog、flashcache、flashCacheMin、flashCacheSize、flashCacheLimit、pmemlog、pmemcache、pmemCacheMin、pmemCacheSizeまたはpmemCacheLimit属性を使用できません。
-
原因: OTHERのプランに、許可されていないディレクティブが含まれていました。
2.2 CELL-00501からCELL-01000
- CELL-00508: LO100 BMCをリセットするには、Linuxを再起動する必要があります。コマンドは、しばらくの間セルを使用できないため無視されます。継続して操作を実行する場合は、ユーザー・ルートとして次のコマンドを実行します: ipmitool mc reset cold reboot
-
原因: BMCのリセット後にサーバーが再起動されないと、センサー読取りおよびしきい値に問題が発生するため、DL180 G5ハードウェアのLO100をリセットできません。
2.4 CELL-01501からCELL-02000
- CELL-01508: 再起動サーバー(RS)が実行されていません。RSが他の「ALTER CELL SERVICE」コマンドのリクエストの前に実行されることを確認します。{0}
-
原因: RSが実行されていませんでした。
- CELL-01510: ポート番号: {0}で新しい再起動サーバー(RS)を起動できません。RSのインスタンスがすでに実行中である可能性があります。
-
原因: 示されたポート番号でRSを起動できませんでした。
- CELL-01520: このコマンドは、監視モードでは許可されていません。
-
原因: CellCLIユーティリティが
monitor
モードで実行されました。このモードは読取り専用のユーザー用です。LIST
以外のコマンドは許可されていません。このエラーは、ALTER
コマンド、CREATE
コマンドまたはDROP
コマンドが発行されていることを示します。
- CELL-01523: CELLSRVの実行中にCALIBRATEを実行しないでください。CELLSRVを停止するか、CALIBRATE FORCEを入力してください。
-
原因: セル上でCELLSRVが実行されていました。
- CELL-01526: ローカル・ホスト名のマッピングが矛盾しています。/etc/hostsファイルのセルの内容を検証します。
-
原因: ネットワーク構成エラーのため、セルがホスト名をpingできませんでした。
- CELL-01528: ディレクトリ{0}にログ・ファイルを作成できません。エラー: {1}。
-
原因: ディレクトリまたはファイルの権限でCellCLIログ・ファイルの書込みが許可されていません。エラーを確認して問題を診断してください。デフォルトのロギング構成を使用すると、CellCLIユーティリティは動作を続行します。
- CELL-01529: 新しい再起動サーバー(RS)を起動できません。セル・ファイル・システムで使用可能な領域がありません。ファイルを削除して、'/'and '/opt/oracle'にマウントされているセル・ファイル・システムに領域を解放してください。
-
原因: セル・ファイル・システムに領域がありません。
- CELL-01530: WHERE句が使用されています。無効なWHERE句はLISTコマンドおよびALTER GRIDDISKでのみサポートされます。
-
原因:
WHERE
句がCellCLIコマンドで誤って使用されました。
- CELL-01533: IPが停止しているか、間違った構成のため、IPファイルをcellinit.oraから検証できません。
-
原因:
cellinit.ora
ファイルに無効なIPアドレスが含まれています。
- CELL-01537: ファイルが欠落しているか、空の可能性があるため、IPが停止しているか、cell_disk_config.xmlファイルを読み取ることができません。
-
原因:
cell_disk_config.xml
ファイルを読み取ることができませんでした。
- CELL-01545: $OSSCONF/flashlog/savedredoディレクトリを作成できませんでした。
-
原因:
$OSSCONF/flashlog/savedredo
ディレクトリを作成できませんでした。
- CELL-01548: 冗長性が削減されて、ディスク・グループCONTROLFILE、DATAFILE、LOGFILEが強制的にディスマウントされたため、CELLSRVを停止できません。
-
原因: ディスク・グループがディスマウントされる可能性があるため、CELLSRVが停止されませんでした。
- CELL-01553: cellinit.oraのIPが無効です。IPが無効か、ネットマスクが間違っている/欠落しています。RSインシデント・ログを参照してください。
-
原因:
cellinit.ora
ファイルのIPアドレスが間違っています。
- CELL-01563: {CellCLI | DBMCLI }を使用してセキュリティ証明書をMSにアップロードできません。この用途にはExaCLIを使用する必要があります。
-
原因: CellCLIまたはDBMCLIを使用して証明書を管理サーバー(MS)にアップロードしようとしました。
2.5 CELL-02001からCELL-02500
2.6 CELL-02501からCELL-03000
- CELL-02512: イベントの設定中にエラーが発生しました: {0}
-
原因: 管理サーバー(MS)がセル・サーバー(CELLSRV)と正しく通信できなかったため、このエラーが発生している可能性があります。
- CELL-02513: イベントの取得中にMSとCELLSRV間で通信エラーが発生しました: {0}
-
原因: 管理サーバー(MS)がセル・サーバー(CELLSRV)と正しく通信できなかったため、このエラーが発生した可能性があります。
- CELL-02518: セル・ディスクの作成に必要なのはLUNとPHYSICALDISKの両方ではなく、いずれか一方です。
-
原因: セル・ディスクの作成時に
lun
属性値とphysicalDisk
属性値の両方が指定されました。
- CELL-02524: セル・サーバー(CELLSRV)は、正常にグリッド・ディスク: {0}を追加できません
-
原因: CELLSRVに障害が発生しているか、その他の問題(エラー・メッセージに表示されます)が発生しています。
- CELL-02543: セル・ディスク:{0}、パーティション: {1}のLUNが見つかりません
-
原因: セル・ディスクの作成以降にLUNが失われたため、管理サーバー(MS)の起動中にMSでセル・ディスク情報とディスク上の情報を同期できませんでした。
- CELL-02546: I/O Resource Manager (IORM)プランのプッシュ: {0}
-
原因: CellCLIまたは管理サーバー (MS)からセル・サーバー(CELLSRV)にIORMPLANプランをプッシュできませんでした。
- CELL-02575: notificationPolicyの値は、NONEか、CRITICAL、WARNINGおよびCLEARのいずれかの組合せである必要があります。
-
原因:
notificationPolicy
の有効値がnone
になっていないか、critical
、warning
またはclear
の任意の組合せになっていません。
- CELL-02576: notificationMethodの値はMAIL、SNMP、MAILとSNMPの両方、またはNONEです。
-
原因:
notificationMethod
の有効値がmail
、snmp
、それら2つの値の組合せ、またはnone
になっていません。
- CELL-02577: CREATE GRIDDISK ALLおよびDROP GRIDDISK ALLコマンドには、prefix属性が必要です。
-
原因:
CREATE GRIDDISK
コマンドとDROP GRIDDISK
コマンドがALL
オプションで実行される場合は、ディスク名の接頭辞を示すprefix
属性を指定する必要があります。
- CELL-02581: LUN {1}上のセル・ディスク{0}がエクスポートされておらず、インポートにFORCEが指定されていません。
-
原因: セル・ディスクを別のセルに移動する前に、
EXPORT
コマンドでセル・ディスクが正常にエクスポートされませんでした。この問題は、セル・ディスクでEXPORT
が実行されていない場合に発生する可能性があります。
- CELL-02583: このセル・ディスクに対して許可されていない操作です。
-
原因:
EXPORT
操作またはIMPORT
操作の試行中に問題が発生しました。たとえば、Requires
Import
状態のセル・ディスクではグリッド・ディスクを作成できません。
- CELL-02598: インターコネクト{0}に、Ipaddress/Netmask属性が適切に構成されていません。
-
原因: 対応する
interconnect
属性に対してipaddress
属性が有効ではありませんでした。
- CELL-02600: interconnect2を指定する場合は、interconnect1を指定する必要があります。
-
原因:
interconnect2
属性が指定されていますが、interconnect1
属性が指定されていませんでした。
- CELL-02601: interconnect3を指定する場合は、interconnect2を指定する必要があります。
-
原因:
interconnect3
属性が指定されていますが、interconnect2
属性が指定されていませんでした。
- CELL-02602: interconnect4を指定する場合は、interconnect3を指定する必要があります。
-
原因:
interconnect4
属性が指定されていますが、interconnect3
属性が指定されていませんでした。
- CELL-02610: traceLevel属性に無効な設定が指定されています。有効なJAVAロギング・レベル(SEVERE、WARNING、INFO、CONFIG、FINE、FINER、FINEST)を指定するか、または有効なODLロギング・レベル(INCIDENT_ERROR:1、ERROR:1、WARNING:1、NOTIFICATION:1、NOTIFICATION:16、TRACE:1、TRACE:16、TRACE:32)を指定してください。
-
原因:
ALTER CELL
コマンドでtraceLevel
属性に無効な設定が指定されました。
- CELL-02617: 'role=primary'のdbplanディレクティブでのみ名前リストは許可されています。
-
原因:
role
がprimary
ではないdbPlan
ディレクティブに名前リストが指定されています。
- CELL-02625: インタフェース{0}はデバイス名{1}を示します。デバイス名はインタフェース名と同じにする必要があります。
-
原因: ネットワーク構成がインタフェース名とデバイス名の間で一貫していません。
- CELL-02627: MSとCELLSRV間で通信エラーが発生しました。構成ファイルcellinit.oraが間違っているか、必要な情報が含まれていません。
-
原因:
cellinit.ora
ファイルに正しい情報または形式が含まれていませんでした。
- CELL-02628: MSとCELLSRVとの通信モジュールで内部エラーが発生しました。インシデント・パッケージを作成して、このパッケージをOracleサポート・サービスに送付してください。
-
原因: MSとCELLSRVとの通信モジュールでエラーが発生しました。
- CELL-02630: セキュリティ・キーの不一致により、管理サーバー(MS)とセル・サーバー(CELLSRV)間で通信エラーが発生しました。両方のサーバーに同じ$OSSCONF/cellmskey.oraファイルにアクセスして使用する権限があることを確認してください。
-
原因: MSとCELLSRVのセキュリティ・キーが一致しませんでした。
- CELL-02632: ディスクGUIDが一意でないため操作が失敗しました。
-
原因: 2つのセル・ディスクの識別子(GUID)が同じになっています。基礎となるLUNまたはパーティションの内容をOSユーティリティを使用して別のディスクにコピーしたため、セル・ディスクが重複している可能性があります。
- CELL-02639: IPaddressおよびIPblock属性はサポートされなくなりました。かわりにinterconnect属性を使用してください。
-
原因: IPaddress属性またはIPblock属性が
CREATE CELL
コマンドの一部として指定されました。
- CELL-02640: interconnect{1}が以前に指定されたか、現在のコマンドで指定されているため、interconnect{0}を削除できません。
-
原因:
ipaddress1
とipaddress3
が使用されている場合にipaddress2
を削除しようとするなど、他の2つのIPアドレスの間にあるIPアドレスを削除しようとしました。
- CELL-02641: interconnect{0}を指定する場合は、Interconnect{1}を指定する必要があります。
-
原因:
interconnectN
を指定する前にinterconnectN+1
を指定しようとしました。
- CELL-02642: 空でないinterconnect{0}のIPアドレスには空の文字列を指定できません。IPアドレスがネットワークから読み取られる場合は、IPアドレスを指定しないでください。IPアドレスとインターコネクトの両方に空の文字列を指定するか、インターコネクトを削除する場合は、空の文字列を1つのみ指定してください。
-
原因: 空でないインターコネクトにIPアドレスが指定されました。
- CELL-02643: DROP ALERTHISTORYコマンドに{0}のアラート順序のすべてのメンバーが含まれていませんでした。順序内のすべてのメンバーをまとめて削除する必要があります。
-
原因: コマンドにアラート順序のすべてのメンバーが含まれていませんでした。
- CELL-02644: フラッシュ・キャッシュが存在しません。
-
原因: フラッシュ・キャッシュが存在しないため、
DROP FLASHCACHE
またはALTER FLASHCACHE
コマンドが失敗しました。
- CELL-02646: セル・ディスクの空き領域が不足しているため、CREATE GRIDDISKに失敗しました: {0}。
-
原因: コマンドで指定されたサイズ属性に基づくセル・ディスクの空き領域が不足しているため、
CREATE GRIDDISK
コマンドが失敗しました。
- CELL-02647: フラッシュ・キャッシュにはフラッシュ・セル・ディスクが必要です。提供されているセル・ディスクは稼働中のフラッシュ・セル・ディスクではありません: <cd-name>。
-
原因: フラッシュ・セル・ディスクを指定しなかったため、
CREATE FLASHCACHE CELLDISK
コマンドが失敗しました。
- CELL-02648: ディスク上にスマート・フラッシュ・キャッシュを持つセル・ディスクをエクスポートできません: {0}。
-
原因: Exadataスマート・フラッシュ・キャッシュにセル・ディスクが定義されているため、セル・ディスクをエクスポートできません。
- CELL-02662: 現在グリッド・ディスク{0}でサイズ変更操作が実行されているため、この操作は拒否されます。
-
原因: グリッド・ディスクでサイズ変更操作がすでに進行中です。1つのサイズ変更操作のみ許可されます。
- CELL-02667: snmpSubscriber属性には、タイプASRのSNMPサブスクリプションが必要です。
-
原因: 有効なASR SNMPコマンドが実行されましたが、ASRサブスクリプションが設定されていませんでした。
- CELL-02680: 検疫を作成する場合は、属性{0}に次の値: {1}のいずれかを割り当てる必要があります。
-
原因: 検疫場所のタイプ属性が入力されていない、または正しいタイプ値が割当てられていませんでした。
- CELL-02697: 指定されたERASEオプションは無効です。次の'1pass'、'3pass'、または'7pass'のいずれかを使用してください。
-
原因:
DROP CELLDISK ERASE
またはDROP GRIDDISK ERASE
コマンドで無効な消去オプションが指定されました。
- CELL-02698: {0}の安全なデータ定義に失敗しました。物理LUNステータスをチェックしてください:
-
原因: 無効なLUNステータスにより、
DROP CELLDISK ERASE
またはDROP GRIDDISK ERASE
コマンドが失敗しました。
- CELL-02699: LIST出力を終了しています: CellCLIの待機中にMSがタイムアウトしました。このLISTコマンドを再試行すると、成功する場合があります。
-
原因: CellCLIで出力がリストされるまで待機していて、管理サーバー(MS)が制限時間に達しました。
- CELL-02704: 各syslogルールには、セレクタ・フィールドとアクション・フィールドをスペースで区切って指定する必要があります: {0}
-
原因: 書式設定が正しくないルールを使用してSYSLOG構成を変更しようとしました。
- CELL-02705: syslogセレクタは、ピリオド(.)で区切ったファシリティと優先度で構成されている必要があります: {0}
-
原因: 書式設定が正しくないセレクタを使用してSYSLOG構成を変更しようとしました。
- CELL-02708: syslogのアクションには、リモート・ノード(例: "@<remoteNode>")を指定する必要があります: {0}
-
原因: リモート・ノードに無効な値を使用してSYSLOG構成を変更しようとしました。
- CELL-02712: flashCacheLimit属性は、catplanディレクティブでは許可されていません。
-
原因:
flashcachelimit
属性がcatPlanディレクティブで指定されました。
- CELL-02714: flashCacheLimit、flashCacheSizeまたはflashCacheMinが指定されている場合は、flashcache属性をOFFにできません。
-
原因:
flashcachelimit
属性、flashcachesize
属性またはflashcachemin
属性が指定されたときに、flashcache属性がOFF
に設定されました。
- CELL-02718: IORMPLANタイプをプロファイルに設定することは、dbplan {0}ディレクティブでは許可されていません。
-
原因:
profile
タイプがdbPlanディレクティブに含まれていましたが、このディレクティブには指定したディレクティブも含まれていました。
- CELL-02719: flashCacheLimit値を現在のflashcacheサイズより大きくすることはできません: {0}。
-
原因:
flashcachelimit
値が現在のフラッシュ・キャッシュ・サイズより大きい値でした。
- CELL-02720: flashCacheLimit値をflashCacheMin値より小さくすることはできません。
-
原因:
flashcachelimit
値がflashcachemin
値より小さい値でした。
- CELL-02723: セル・ディスクの空き領域が不足しているため、CREATE FLASHLOGに失敗しました: {0}。
-
原因: セル・ディスクの領域が不十分のため、フラッシュ・ログは作成されませんでした。
- CELL-02724: フラッシュ・ログにはフラッシュ・セル・ディスクが必要です。提供されているセル・ディスクは稼働中のフラッシュ・セル・ディスクではありません: {0}。
-
原因: セル・ディスクがフラッシュ・セル・ディスクでないため、フラッシュ・ログは作成されませんでした。
- CELL-02725: Exadataスマート・フラッシュ・ログが含まれているセル・ディスクはエクスポートできません: {0}。
-
原因: セル・ディスクにExadataスマート・フラッシュ・ログが含まれているため、セル・ディスクをエクスポートできませんでした。
- CELL-02729: 指定された{0}のERASEオプションは無効です。フラッシュ・ディスクには'7pass'を使用してください。
-
原因: 無効なERASEオプションがフラッシュ・ディスクに使用されました。
- CELL-02730: 指定したセル・ディスクはフラッシュでもPMEMでもありません: {0}。すべてのダーティ・ページをハード・セル・ディスクにフラッシュするには、ALTER CELLDISKを使用します。
-
原因:
ALTER FLASHCACHE FLUSH
コマンドまたはALTER PMEMCACHE FLUSH
コマンドで、フラッシュ・セル・ディスクまたはPMEMセル・ディスクではなくハード・セル・ディスクが指定されました。コマンドを使用できるのは、フラッシュ・ディスクまたはPMEMディスクからページをフラッシュする場合のみです。
- CELL-02731: 指定したセル・ディスクがFLASH: {0}になっています。すべてのダーティ・ページをフラッシュ・セル・ディスクからフラッシュするには、ALTER FLASHCACHEを使用します。
-
原因:
ALTER CELLDISK FLUSH
コマンドで、ハード・セル・ディスクではなく、フラッシュ・セル・ディスクが指定されました。コマンドを使用できるのは、ページをハード・セル・ディスクにフラッシュする場合のみです。
- CELL-02732: フラッシュ・キャッシュのグリッド・ディスク(ダーティ・データ)に同期していないデータがあります。ALTER FLASHCACHEを使用してダーティ・データをフラッシュし、キャッシュを停止してコマンドを再試行してください。
-
原因: データがフラッシュ・キャッシュで同期されていません。
- CELL-02733: セル・ディスクには、フラッシュ・ログに保存されたREDOが関連付けられているグリッド・ディスクが1つ以上あります。
-
原因: セル・ディスクをエクスポートしようとしましたが、フラッシュ・ログに、まだセル・ディスクに書き込まれていないデータがあります。
- CELL-02740: 繰り返されている属性がIORMPLANディレクティブに含まれています: {0}。各ディレクティブでは、属性は1回の発生のみ許可されています。
-
原因: 繰り返されている属性がIORMディレクティブに含まれています。
- CELL-02741: IORMディレクティブに、データベース"{1}"、属性"{0}"の複数割当てがあります。各データベースに対しては、この属性の単一割当てのみが許可されています。
-
原因: IORMディレクティブに複数の属性の割当てが含まれています。
- CELL-02743: "cachingPolicy"属性の値が無効です: "{0}"。"none"または"default"にする必要があります。
-
原因: キャッシング属性に無効な値が入力されました。
- CELL-02745: {Flash | PMEM}キャッシュは、フラッシュ操作の実行に適切なステータスではありません。
-
原因: フラッシュ・キャッシュまたはPMEMキャッシュのステータスが間違っており、フラッシュ操作が失敗しました。
- CELL-02750: IORMディレクティブで、プロファイル"{1}"に属性"{0}"が複数割り当てられています。各プロファイルにこの属性を割り当てられるのは一度のみです。
-
原因: IORMディレクティブに属性の複数割当てが含まれていました。
- CELL-02767: {Flash | PMEM}キャッシュ操作がタイムアウトになりました。
-
原因: CELLSRVが想定期間内にフラッシュ・キャッシュ操作またはPMEMキャッシュ操作を完了できませんでした。
- CELL-02769: フラッシュ・キャッシュの削除を完了できません: {0}。受け取ったエラー: {1} 次のセル・ディスクでは、フラッシュ・キャッシュが削除されませんでした: {2}。
-
原因: フラッシュ・キャッシュに対する
DROP
操作が正常に完了しませんでした。
- CELL-02770: フラッシュ・キャッシュのフラッシュを開始できません: {0}。受け取ったエラー: {1} 次のセル・ディスクでは、フラッシュ・キャッシュのフラッシュが開始されませんでした: {2}。
-
原因: 指定したセル・ディスク上のフラッシュ・キャッシュは、エラーが原因でフラッシュされませんでした。
- CELL-02771: フラッシュ・キャッシュのフラッシュを取り消せません: {0}。受け取ったエラー: {1} 次のセル・ディスクでは、フラッシュ・キャッシュのフラッシュが取り消されませんでした: {2}。
-
原因:
CANCEL FLUSH
コマンドがエラーにより失敗しました。
- CELL-02772: セル・ディスク・サイズが等しくないため、フラッシュ・キャッシュを作成または変更できません
-
原因: セル・ディスクのサイズが等しくないため、フラッシュ・キャッシュを作成または変更できませんでした。
- CELL-02776: flashCacheModeを{0}に変更する前に、フラッシュ・キャッシュを削除する必要があります。
-
原因:
ALTER CELL
コマンドを実行する前に、フラッシュ・キャッシュが削除されていません。
- CELL-02779: 次の属性の少なくとも1つを指定する必要があります: {0}。
-
原因: データベース間IORM隔離の設定時に、データベース間プランまたはカテゴリ・データベース・プランが指定されませんでした。
- CELL-02782: 指定されたセル・ディスクに、FLASHCACHEおよびFLASHLOGの一部が存在します。
-
原因: フラッシュ・キャッシュおよびフラッシュ・ログがセル・ディスクに存在していました。
- CELL-02783: CREATE FLASHCACHEには、動作しているフラッシュ・セル・ディスクが少なくとも1つ必要です。
-
原因: 動作しているフラッシュ・セル・ディスクが見つかりませんでした。
- CELL-02789: bbuLearnScheduleの書式が無効です: "{0}"。コマンド構文は“[月番号][[日付番号]|[[週番号][曜日番号]]][時番号]”です
-
原因: バッテリバックアップ学習サイクルの設定時に不適切な形式が使用されました。
- CELL-02790: LearnScheduleフィールド"{0}"が無効です。MONTH,DAY,WEEK,DATE,HOUR,MINUTE,SECONDのいずれかにする必要があります。
-
原因: バッテリバックアップ学習サイクルの設定時に不適切な属性が指定されました
- CELL-02822: CREATE CELL RESCUEコマンドに、FLASHCACHE、FLASHLOG、PMEMCACHEまたはPMEMLOGサイズを使用することはできません。
-
原因: フラッシュ・キャッシュ、フラッシュ・ログ、PMEMキャッシュまたはPMEMログのサイズがコマンドに含まれていました。
- CELL-02828: Exadata X3-nおよびX4-nでは、BBU DROP FOR REPLACEMENTコマンドのみサポートされています。
-
原因: X3より前のOracle Exadata Database Machineモデルで
BBU DROP FOR REPLACEMENT
コマンドが実行されました。
- CELL-02829: Exadata X3およびX4では、BBU REENABLEコマンドのみサポートされています。
-
原因: X3より前のOracle Exadata Database Machineモデルで
BBU REENABLE
コマンドが実行されました。
- CELL-02830: バッテリが存在しないため、BBU DROP FOR REPLACEMENTコマンドでHDDディスク・コントローラのバッテリを削除できません。
-
原因:
BBU DROP FOR REPLACEMENT
コマンドが実行されましたが、バッテリが存在しませんでした。
- CELL-02831: バッテリがBBU DROP FOR REPLACEMENTコマンドを使用して削除されなかったため、BBU REENABLEコマンドでHDDディスク・コントローラのバッテリを再有効化することはできません。
-
原因:
BBU REENABLE
コマンドが実行されましたが、バッテリが削除されていませんでした。
- CELL-02834: HDDディスク・コントローラのバッテリはすでに削除されています。
-
原因:
BBU DROP FOR REPLACEMENT
コマンドが実行されましたが、バッテリがすでに削除されていました。
- CELL-02835: 冗長性が削除されるため、この操作が、ディスク・グループのディスマウントの原因になります。続行して、指定されたディスク上のデータを破棄するには、Oracle ASMを停止してコマンドを再試行してください。
-
原因: ディスク・グループを削除すると冗長性が削減されるため、ディスク・グループを削除できませんでした。
- CELL-02836: 冗長性の削除により、フラッシュ・キャッシュを使用しているグリッド・ディスクのデータが失われる可能性があります。ALTER FLASHCACHEを使用してフラッシュ・キャッシュからデータをフラッシュし、コマンドを再試行してください。
-
原因: フラッシュ・キャッシュが
writeBack
モードになっていて、冗長性が削減されたディスクのデータをキャッシュしているため、コマンドが失敗しました。
- CELL-02837: フラッシュ・キャッシュのフラッシュを開始できません。セル・ディスク{0}は、フラッシュ・キャッシュの一部ではありません。
-
原因: 指定したセル・ディスクがフラッシュ・キャッシュに含まれていないため、フラッシュ・キャッシュがフラッシュされませんでした。
- CELL-02842: hardDiskScrubIntervalが無効です。日次、週次、隔週またはなしを使用してください。
-
原因:
hardDiskScrubInterval
に無効な値が指定されました。
- CELL-02843: hardDiskScrubStartTimeの日付/時刻の書式が無効です。{0}または現在のような有効な書式を入力してください。
-
原因:
hardDiskScrubStartTime
値に無効な値が指定されました。
- CELL-02844: フラッシュ・キャッシュの圧縮を構成する前に、フラッシュ・セル・ディスクをすべて削除してください
-
原因: フラッシュ・セル・ディスクが削除されていなかったため、フラッシュ・キャッシュの圧縮が構成されませんでした。
- CELL-02850: フラッシュ・キャッシュの圧縮が有効な場合、フラッシュ・ディスクでERASEオプションはサポートされません。
-
原因: フラッシュ・キャッシュの圧縮が有効化されたフラッシュ・ディスクに対して
ERASE
オプションが指定されました。
- CELL-02853: セル・ディスク{0}上のフラッシュ・キャッシュを削除できません。フラッシュ・キャッシュのグリッド・ディスク(ダーティ・データ)に同期していないデータがあります。ALTER FLASHCACHEを使用してダーティ・データを削除し、キャッシュを停止し、DROP CELLDISKコマンドを再試行してください。
-
原因: 保存されていないデータが存在する可能性があるため、セル・ディスク上のフラッシュ・キャッシュを削除できませんでした。
- CELL-02857: コマンドで無効なALTER FLASHCACHE値が指定されました。フラッシュ・キャッシュ・サイズ{0}を{1}に削減できません。
-
原因:
ALTER FLASHCACHE
コマンドで無効な値を指定しました。
- CELL-02858: ALTER FLASHCACHEコマンドを続行できません。空き領域{0}の値が、{1}を調整してサイズ変更したフラッシュ・キャッシュよりも小さくなっています。
-
原因: コマンドを完了するのに十分な空き領域がありませんでした。
- CELL-02859: フラッシュ・キャッシュを削減できません。フラッシュ・キャッシュで設定できる最小サイズは{0}です。サイズを最小サイズより大きくして、コマンドを再発行してください。
-
原因: コマンドで指定した値が、フラッシュ・キャッシュで使用できる最小サイズより小さかった。
- CELL-02860: ALTER FLASHCACHEコマンドを続行できません。フラッシュ・キャッシュのグリッド・ディスク(ダーティ・データ)に同期していないデータがあります。ALTER FLASHCACHEコマンドを使用してダーティ・データをフラッシュし、キャッシュを停止してからALTER FLASHCACHEコマンドを実行し、フラッシュ・キャッシュをサイズ変更するか、または変更してください。次のセル・ディスクをフラッシュする必要があります: {0}。
-
原因: ディスクをサイズ変更する前にフラッシュ・ディスクをフラッシュする必要があるため、フラッシュ・キャッシュが変更されませんでした。
- CELL-02861: ALTER FLASHCACHEコマンドには、動作しているフラッシュ・セル・ディスクが少なくとも1つ必要です。
-
原因: システム上に動作しているフラッシュ・セル・ディスクがありませんでした。
- CELL-02862: 次のグリッド・ディスクの冗長性が低下したため、グリッド・ディスクの非アクティブ化に失敗しました: {0}。
-
原因: patchmgrユーティリティで問題が発生しました。他のセルのグリッド・ディスクがオンラインではないため、グリッド・ディスクが非アクティブ化されませんでした。
- CELL-02863: パッチ適用プロセス中に、グリッド・ディスクの再アクティブ化がタイムアウトしました。次のグリッド・ディスクがまだオフラインです: {0}。
-
原因: patchmgrユーティリティで問題が発生しました。パッチ適用プロセス中に、グリッド・ディスクが再アクティブ化されませんでした。
- CELL-02865: このセルで次のスパース・グリッドディスクが検出されたため、ダウングレードが続行できません。そのグリッド・ディスクを削除して再試行してください。{0}
-
原因: ダウングレードの実行中に、スパース・グリッド・ディスクが検出されました。
- CELL-02866: スパース・グリッド・ディスクの作成はOracleサポートによって無効化されているため、スパース・グリッド・ディスクの作成に失敗しました。
-
原因: スパース・グリッド・ディスクが作成されませんでした。
- CELL-02874: 物理ディスク・ステータスが「警告 - confinedOnline」または「警告 - パフォーマンスの低下」であるため、データ消去操作が停止されました。ディスク・ステータスが正常であることを確認した後、操作を再試行してください。
-
原因: ディスク・ステータスが低下しているため、消去操作が停止されました。
- CELL-02875: "size"パラメータで指定された物理サイズが、セル・ディスクのすべてのスパース・グリッド・ディスクの合計物理サイズである4TBを超えているため、スパース・グリッド・ディスクの作成または変更に失敗しました。
-
原因: スパース・グリッド・ディスクに指定されたサイズが大きすぎます。
- CELL-02876: 競合を回避するため、次の属性のいずれか一方のみを指定する必要があります: {0}。
-
原因: 同一の隔離エンティティに複数の値が指定されました。これは標準データベースまたは統合データベースのIDと名前に関してのみ生成されます。たとえば、隔離作成エントリはデータベースを識別するために1つの属性しか必要ないため、データベースIDとデータベース名の両方を指定することはできません。
- CELL-02894: 要求されたグリッド・ディスクのサイズがASMディスクのサイズよりも小さいです。最初にASMディスク{0}のサイズを変更してください。
-
原因: グリッド・ディスクのサイズがOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)ディスクのサイズよりも小さくなっています。
- CELL-02895: ASMディスク{0}のサイズの検索に失敗しました。ASMインスタンスがオンラインか確認し、再試行してください。
-
原因: Oracle ASM ディスクのサイズをOracle ASMから取得できませんでした。
- CELL-02896: 指定されたコマンドにより、グリッド・ディスクのサイズがASMディスクのサイズよりも小さくなります。コマンドを再試行し、{0}M以上のサイズを指定してください。
-
原因: CELLSRVによって四捨五入された後に、切り捨てられたグリッド・ディスクに指定されたサイズがOracle ASMディスクのサイズよりも小さくなり、マウント時にエラーが発生する可能性があります。
- CELL-02898: OSグループが存在しません。既存のグループの名前を指定してください。
-
原因: DXFグリッド・ディスクの作成時に、無効な
groupname
が指定されました(/etc/group
に登録されていません)。
- CELL-02899: ローカル・ファイル名が文字制限を超えています。ファイル名を64文字に制限してください。
-
原因: DXFグリッド・ディスクの作成時に、指定されたグリッド・ディスク名に含まれる文字数が多すぎるため、ファイル名が64文字を超えています。例:
CREATE GRIDDISK diskwithaverycomplicatedandverylengthyfilename1234098723450912340987135
。
- CELL-02901: PMEMグリッド・ディスク{0}ではデータ消去オプションはサポートされていません。
-
原因:
DROP GRIDDISK ... ERASE
コマンドを使用してPMEMグリッド・ディスクを削除しようとしました。
- CELL-02904: ASMクラスタ名{0}は、"ASSIGN KEY"を使用して定義された既存のクライアントと一致していますが、そのキーが異なります。これは許可されていません。既存のクライアントをASMクラスタ・クライアントに昇格するには、最初の作成時に使用したものと同じキーを使用してそれを作成してください。
-
原因: 指定された名前はすでに別のキーで構成されています。
- CELL-02905: ASMクラスタ・クライアント{0}は、次のグリッド・ディスクの"availableTo"属性によってまだ参照されています: {1}。ASMクラスタ・クライアントは、アクティブなグリッド・ディスクによる参照中は変更できません。
-
原因: ASMクラスタ・クライアントは、指定されたグリッド・ディスクによって参照されているため、変更できません。
- CELL-02906: ASMクラスタ・クライアント{0}は、"availableTo"グリッド・ディスク属性で他のクライアントとともに参照されています。グリッド・ディスクACLで参照できるASMクラスタ・クライアントは1つのみです。
-
原因: ASMクラスタ・クライアントは、availableToリストで唯一のクライアントである必要があります。
- CELL-02907: ASMクラスタ・クライアント{0}は、既存のグリッド・ディスクの"availableTo"グリッド・ディスク属性で他のクライアントとともに参照されています: {1}。これらのグリッド・ディスクは修正する必要があります。グリッド・ディスクをASMクラスタ{0}で使用する場合、他のクライアントではなくこのクラスタのみで使用できるように設定してください。
-
原因:
availableTo
属性は複数のクライアント(ASMクラスタおよび他のクライアント)を指定します。1つのクライアント(ASMクラスタ・クライアント)のみを指定する必要があります。
- CELL-02908: ASMクラスタ・クライアント{0}は、次のグリッド・ディスクの"availableTo"属性によってまだ参照されています: {1}。ASMクラスタ・クライアントは、グリッド・ディスクによる参照中は削除できません。
-
原因: ASMクラスタ・クライアントは、指定されたグリッド・ディスクによって参照されているため削除できません。
- CELL-02912: CELLキーを割り当てる前に既存のすべてのLOCALおよびREMOTE CELLキーを削除してください。LIST KEY FOR CELLを使用してすべてのLOCALおよびREMOTE CELLキーを表示してから、ASSIGN KEYを使用してそれぞれに空の値を割り当てます。
-
原因: セル・キーを追加しようとしましたが、セル・キーがすでに存在します。
- CELL-02913: クライアント{0}はすでに存在します。同じ名前でLOCALまたはREMOTE CELLキーを作成する前にそれを削除してください。
-
原因: LOCALセル・キーまたはREMOTEセル・キーをクライアントに関連付けようとしましたが、そのクライアントのセル・キーはすでに存在します。
- CELL-02919: 個々のASMディスクがオフラインにされていないため、グリッド・ディスクの非アクティブ化に失敗しました: {0}。
-
原因: グリッド・ディスクを非アクティブ化しようとしましたが、対応するOracle ASMディスクをオフラインにできませんでした。
- CELL-02920: httpsAccess属性に無効な設定が指定されました: {0}。有効な設定(ALL、NONEまたは有効なIPアドレスのリスト)を指定してください。
-
原因: 正しくない値を指定して
httpAccess
属性を変更しようとしました。
- CELL-02921: デプロイメントは、新しい接続フィルタの設定に失敗し、前の接続フィルタに戻せませんでした。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。
-
原因: 構成を完了できませんでした。
- CELL-02922: デプロイメントは、新しい接続フィルタの設定に失敗しました。前の接続フィルタに戻しています。
-
原因: HTTPアクセス制御リストの更新中にエラーが発生したため、以前の構成が復元されました。
- CELL-02927: {flashCacheSize | flashCacheLimit}値の{1}はflashCacheMin値の{2}以上である必要があります。
-
原因:
flashCacheSize
またはflashCacheLimit
に指定された値が、flashCacheMin
に指定された値より小さくなっています。
- CELL-02928: {flashCacheSize | flashCacheLimit}値を現在のflashcacheサイズ: {1}より大きくすることはできません。
-
原因:
flashCacheSize
またはflashCacheLimit
に指定された値がフラッシュ・キャッシュのサイズより大きくなっています。
- CELL-02929: {1}の{0}値は、{3}の{2}値以上である必要があります。
-
原因:
flashCacheSize
、flashCacheLimit
、pmemCacheSize
またはpmemCacheLimit
に指定した値が、flashCacheMin
またはpmemCacheMin
に指定した値より小さいです。
- CELL-02930: {0}値を現在の{1}サイズ: {2}より大きくすることはできません。
-
原因:
flashCacheSize
、flashCacheLimit
、flashCacheMin
、pmemCacheSize
、pmemCacheMin
またはpmemCacheLimit
に指定した値が、フラッシュ・キャッシュまたはPMEMキャッシュのサイズを超えています。
- CELL-02960: pmemCacheModeを{0}に変更する前に、PMEMキャッシュを削除する必要があります。
-
原因: PMEMキャッシュを削除する前にPMEMキャッシュ・モードを変更しようとしました。
- CELL-02962: PMEMキャッシュのグリッド・ディスク(ダーティ・データ)に同期していないデータがあります。ALTER PMEMCACHEを使用してダーティ・データをフラッシュし、キャッシュを停止してコマンドを再試行してください。
-
原因: 最初にフラッシュせずにPMEMキャッシュを変更しようとしました。
- CELL-02964: 冗長性の削除により、PMEMキャッシュによってキャッシュされるグリッド・ディスクのデータが失われる可能性があります。ALTER PMEMCACHEを使用してPMEMキャッシュからデータをフラッシュし、コマンドを再試行してください。
-
原因: PMEMキャッシュが
writeBack
モードになっていて、冗長性が削減されたディスクのデータをキャッシュしているため、コマンドが失敗しました。
- CELL-02965: セル・ディスク{0}のPMEMキャッシュを削除できません。PMEMキャッシュのグリッド・ディスク(ダーティ・データ)に同期していないデータがある可能性があります。ALTER PMEMCACHEを使用してダーティ・データをフラッシュし、キャッシュを停止してDROP CELLDISKコマンドを再試行してください。
-
原因: 保存されていないデータが存在する可能性があるため、セル・ディスク上のPMEMキャッシュを削除できませんでした。
- CELL-02966: PMEMキャッシュが存在しません。
-
原因: PMEMキャッシュが存在しないため、
DROP PMEMCACHE
コマンドまたはALTER PMEMCACHE
コマンドが失敗しました。
- CELL-02968: ALTER PMEMCACHEコマンドには、動作しているPMEMセル・ディスクが少なくとも1つ必要です。
-
原因: システム上に動作しているPMEMキャッシュのセル・ディスクがありませんでした。
- CELL-02969: セル・ディスク・サイズが等しくないため、PMEMキャッシュを作成または変更できません。
-
原因: セル・ディスクのサイズが等しくないため、PMEMキャッシュを作成または変更できませんでした。
- CELL-02971: コマンドに無効なALTER PMEMCACHEサイズが指定されました。PMEMキャッシュ・サイズ{0}は{1}に縮小できません。
-
原因:
ALTER PMEMCACHE
コマンドで無効な値が指定されました。
- CELL-02973: ALTER PMEMCACHEコマンドを処理できません。空き領域{0}の量が、PMEMキャッシュの調整された{1}のサイズ変更未満です。
-
原因: コマンドを完了するのに十分な空き領域がありませんでした。
- CELL-02974: 指定したセル・ディスクはPMEMタイプです: {0}。ALTER PMEMCACHEを使用して、PMEMセル・ディスクからすべてのダーティ・ページをフラッシュしてください。
-
原因:
ALTER CELLDISK FLUSH
コマンドで、ハード・セル・ディスクではなく、PMEMセル・ディスクが指定されました。コマンドを使用できるのは、ページをハード・セル・ディスクにフラッシュする場合のみです。
- CELL-02975: PMEMキャッシュの削除を完了できません: {0}。受け取ったエラー: {1} 次のセル・ディスクでは、PMEMキャッシュが削除されませんでした: {2}。
-
原因: PMEMキャッシュ
DROP
操作は正常に完了しませんでした。
- CELL-02976: PMEMキャッシュにはPMEMセル・ディスクが必要です。指定したセル・ディスクは、稼働していないPMEMセル・ディスクです: {0}。
-
原因: PMEMセル・ディスクを指定しなかったため、
CREATE PMEMCACHE CELLDISK
コマンドが失敗しました。
- CELL-02980: PMEMキャッシュ・モードがWriteBackのときは、フラッシュ・キャッシュ・モードをWriteThroughに設定できません。
-
原因: PMEMキャッシュ・モードがWriteBackに設定されているときに、Flashキャッシュ・モードをWriteThroughに変更しようとしました。
- CELL-02981: フラッシュ・キャッシュ・モードがWriteThroughのときは、PMEMキャッシュ・モードをWriteBackに設定できません。
-
原因: フラッシュ・キャッシュ・モードがWriteThroughに設定されているときに、PMEMキャッシュ・モードをWriteBackに変更しようとしました。
- CELL-02982: PMEMLOGにはPMEMセル・ディスクが必要です。セル・ディスク{0}はPMEMディスクではありません。
-
原因: セル・ディスクがPMEMセル・ディスクでないため、PMEMログは作成されませんでした。
- CELL-02984: セル・ディスク: {0}の空き領域が不足しているため、CREATE PMEMLOGに失敗しました。
-
原因: セル・ディスクの領域が不十分なため、PMEMログは作成されませんでした。
- CELL-02986: セル・ディスク: {0}でPMEMLOGの削除を完了できません。受け取ったエラー: {1} 次のセル・ディスクでは、PMEMLOGが削除されませんでした: {2}。
-
原因:
DROP PMEMLOG
操作は正常に完了しませんでした。
- CELL-02988: セル・ディスクには、PMEMログに保存されたREDOが関連付けられているグリッド・ディスクが1つ以上あります。
-
原因: セル・ディスクをエクスポートしようとしましたが、セル・ディスクに、まだディスクに書き込まれていないPMEMログのREDOが含まれています。
- CELL-02995: ALTER PMEMCACHEコマンドを続行できません。PMEMキャッシュのグリッド・ディスク(ダーティ・データ)に同期していないデータがある可能性があります。ALTER PMEMCACHEコマンドを使用してダーティ・データをフラッシュし、キャッシュを停止してALTER PMEMCACHEコマンドを実行し、PMEMキャッシュをサイズ変更または変更してください。次のセル・ディスクをフラッシュする必要があります: {0}。
-
原因: ディスクをサイズ変更する前にセル・ディスクをフラッシュする必要があるため、PMEMキャッシュが変更されませんでした。
2.8 CELL-03501からCELL-04000
- CELL-03501: MSFK1HardwareImplが適切に初期化されていません。例外: {0}を受け取りました。
-
原因:
FK1
は不正なハードウェア・アダプタ・クラスを表しています。この仮想ハードウェアはテスト用にのみ使用されているため、初期化できませんでした。
- CELL-03502: MSHP1HardwareImplが適切に初期化されていません。例外: {0}を受け取りました。
-
原因:
HP1
ハードウェア(HP1
はセル・ハードウェアのアプライアンス・コード)に問題が発生しました。
- CELL-03503: MSHardwareImplが適切に初期化されていません。例外: {0}を受け取りました。
-
原因: ハードウェア(Oracle Exadata Storage Server)に問題が発生しました。
2.10 CELL-04501からCELL-05000
- CELL-04511: LUN {0}でセル・ディスク{1}が追加され、LUN: {2}を使用できます。セル・ディスクを強制的に削除し、再度追加します。
-
原因: ソフトウェアRAIDユーティリティの
mdadm
を明示的に使用したため、構成の問題が発生しました。セル・サーバー(CELLSRV)で設定された構成に対して、Oracle Exadata System Softwareでmdadm
ユーティリティが使用されています。このユーティリティでは、ソフトウェアRAID構成を変更しないでください。デフォルトのmdadm
構成を変更すると、不一致が発生します。
- CELL-04519: セル・ディスク: {0}の削除を完了できません。受け取ったエラー: {1}。セル・ディスクは削除されません: {2}。
-
原因: フラッシュ・キャッシュまたはフラッシュ・ログが存在するため、指定したセル・ディスクを削除できませんでした。
- CELL-04526: オブジェクトのタイプが無効です。LUNまたは物理ディスクのみ、セル・ディスク作成の引数が提供されています。
-
原因:
CREATE CELLDISK
コマンドの引数に無効なオブジェクトが指定されました。
- CELL-04527: セル・ディスク: {0}の作成を完了できません。受信エラー: {1}セル・ディスクが{2}に作成されていません。
-
原因: 指定したオブジェクトでセル・ディスクを作成中に問題が発生しました。
- CELL-04528: 単一ディスクではないLUNが見つかったため、再度有効にする必要があります。CREATE CELLDISK ALLでは単一ディスクではないLUNを有効化できません。
-
原因: セルでは単一ディスクLUNのみをサポートしています。
- CELL-04531: 物理ディスク: {0}に単一ディスクLUN (SDL)を作成中に、エラーが発生しました。受信エラー: {1}セル・ディスクが作成されていません: {2}
-
原因: 内部エラーが発生しました。
- CELL-04548: ステータスがnormalではないため、セル・ディスク{0}をエクスポートできません。
-
原因: セル・ディスクのステータスが正常でないため、セル・ディスクをエクスポートできませんでした。
- CELL-04551: セル・ディスク{0}のエクスポート中にエラーが発生しました。受け取ったエラー: {1}。セル・ディスクはエクスポートされません: {2}
-
原因: エラーが発生したため、セル・ディスクがエクスポートされませんでした。
- CELL-04553: {0}という名前のセル・ディスクがすでに存在するため、{0}をインポートできませんでした。
-
原因: インポートするセル・ディスクと同じ名前の既存のセル・ディスクがあるため、LUNをインポートできませんでした。
- CELL-04555: セル・サーバー(CELLSRV)は、インポートされたセル・ディスク{0}の名前を変更できません。
-
原因: インポートしたセル・ディスク名を、指定されたセル・ディスク名にCELLSRVで変更できませんでした。
- CELL-04560: セル・ディスク{0}のインポートを完了できません。受け取ったエラー: {1}セル・ディスクはインポートされません: {2}。
-
原因: セル・ディスクをインポート中にエラーが発生しました。
- CELL-04574: LUN {0}の状態は{1}でシステム・ディスクです。システム・ディスクの複数のディスク・デバイスを再同期するには、FORCEオプションを使用します。
-
原因: LUNを再有効化するときに
FORCE
オプションが使用されませんでした。
- CELL-04578: ディスク{0}のステータスが{1}であるため、LEDアクションが実行されませんでした。
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原因: 失敗したディスク、またはパフォーマンスが低下したディスクに対して、フォルト・サービスが必要であるというLEDライトを消灯しようとしました。
- CELL-04583: ディスク・モデル番号{2}はサポートされていないため、物理ディスクのスロット{0}のLUN(シリアル番号: {1})を再有効化できません。
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原因: 物理ディスクにサポートされていないモデル番号があります。
- CELL-04589: 障害タイプ属性に無効な設定が指定されました。有効な障害タイプ(FAILED、PREDICTIVEFAILURE、WTCACHINGまたはNONE)を指定してください。
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原因: 無効な障害タイプが指定されました。
- CELL-04590: 障害タイプ{2}はタイプ{1}のディスク{0}でシミュレートできません。フラッシュ・ディスクのみを"WriteThrough Caching"ステータスにシミュレートできます。
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原因: ハード・ディスクまたはM.2ディスクをライトスルー・キャッシュ・モードにするように指定しました。
- CELL-04591: alter physicaldisk serviceled on/off"は非推奨です。事前にディスクを交換する場合は、"alter physicaldisk drop for replacement"を使用してください。
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原因:
ALTER PHYSICALDISK
コマンドのSERVICELED ON/OFF
オプションがサポートされなくなりました。
- CELL-04594: サポートされる物理ディスクの最大数を{0}より小さくすることはできません。
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原因: 指定したディスクを削除すると、サポートされるディスクの合計数がサポートされる物理ディスクの最大数を下回ることになります。
- CELL-04603: ホット・プラガブル・フラッシュ・ディスクはこのサーバー・モデルでサポートされていないため、交換用のフラッシュディスク{0}を削除できませんでした。
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原因:
DROP
コマンドがフラッシュ・ディスクに対して使用されました。
- CELL-04610: ディスク{0}を再有効化することはできません。ALTER PHYSICALDISK REENABLEコマンドで再有効化できるのは、交換のために削除されたディスクのみです。
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原因:
ALTER PHYSICALDISK DROP FOR REPLACEMENT
コマンドを使用して削除されていないため、ディスクは再有効化されませんでした。
- CELL-04620: LUN {0}は再有効化できません。ALTER LUN REENABLEコマンドでは、低パフォーマンス・ステータスのLUNのみを再有効化できます。
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原因: LUNが
poor performance
ステータスではなかったため、ALTER LUN REENABLE
コマンドで再有効化できませんでした。
- CELL-04625: 物理ディスクの電源を切断後ただちに投入することは、X5サーバーより前のストレージ・サーバーでサポートされていません。
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原因: 電源を切断後ただちに投入する操作は、Oracle Exadata Database Machine X5-2より前のサーバー上の物理ディスクではサポートされていません。
- CELL-04626: フラッシュ・ディスク{0}の電源を切断後ただちに投入できません。
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原因: 電源を切断後ただちに投入する操作は、Oracle Exadata Database Machine X5-2より前のサーバー上のフラッシュ・ディスクではサポートされていません。
- CELL-04627: 物理ディスク{0}の状態が{1}で、電源を切断後ただちに投入できません。
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原因: ディスクが制限状態であったため、ディスク上で、電源を切断後ただちに投入する操作が実行されませんでした。
- CELL-04643: 他のシステム・ディスクのステータスが正常ではありません。他のシステム・ディスクを交換して再試行してください。
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原因: 他のシステム・ディスクのステータスがNORMALでないときに、システム・ディスクをオフラインにしようとしました。
- CELL-04647: フラッシュ・キャッシュのフラッシュに失敗したため、物理ディスク{0}を削除できません。ALTER GRIDDISK {1} FLUSHコマンドを実行してフラッシュ・キャッシュ内の使用済ブロックを物理ディスク{0}にフラッシュし、再試行してください。
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原因: 1つ以上のディスクを削除するコマンドを入力しました。フラッシュ・キャッシュをフラッシュできなかったため、そのコマンドが失敗しました。
- CELL-04648: フラッシュ・キャッシュのフラッシュに失敗したため、物理ディスク{0}を削除できません。ALTER FLASHCACHE CELLDISK={1} FLUSHコマンドを実行して、物理ディスク{0}にあるフラッシュ・キャッシュから使用済ブロックをフラッシュし、再試行してください。
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原因: 1つ以上のディスクを削除するコマンドを入力しました。フラッシュ・キャッシュをフラッシュできなかったため、そのコマンドが失敗しました。
- CELL-04649: グリッド・ディスク{0}は非アクティブでしたが、フラッシュ・キャッシュのフラッシュに失敗したため、物理ディスク{1}を削除できません。DROPプロシージャを続行するには、ALTER GRIDDISK {2} FLUSHコマンドを実行してフラッシュ・キャッシュの使用済ブロックを物理ディスク{1}にフラッシュしてから、ディスクの削除を再試行してください。削除操作を取り消すには、ALTER GRIDDISK {0} ACTIVEコマンドを実行してグリッド・ディスクをアクティブにします。
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原因: 1つ以上のディスクを削除するコマンドを入力しました。フラッシュ・キャッシュをフラッシュできなかったが、ディスクが非アクティブ状態のままであったため、コマンドが失敗しました。
- CELL-04650: グリッド・ディスク{0}は非アクティブでしたが、フラッシュ・キャッシュのフラッシュに失敗したため、物理ディスク{1}を削除できません。DROPプロシージャを続行するには、ALTER FLASHCACHE CELLDISK={2} FLUSHコマンドを実行して、物理ディスク{1}にあるフラッシュ・キャッシュから使用済ブロックをフラッシュし、ディスクの削除を再試行してください。削除操作を取り消すには、ALTER GRIDDISK {0} ACTIVEコマンドを実行してグリッド・ディスクをアクティブにします。
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原因: 1つ以上のディスクを削除するコマンドを入力しました。フラッシュ・キャッシュをフラッシュできなかったが、ディスクが非アクティブ状態のままであったため、コマンドが失敗しました。
2.11 CELL-05001からCELL-05500
- CELL-05008: VALIDATE CONFIGURATIONが失敗しましたが、このコマンドは数分後に再試行すると成功する場合があります。エラー: {0}
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原因:
VALIDATE CONFIGURATION
コマンドが失敗しました。
- CELL-05009: システム・ログ出力コマンドからエラーが返されました: {0}
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原因:
VALIDATE SYSLOGCONF
操作で、構成済のロガーに対してメッセージを送信しようとしていてエラーが発生しました。
- CELL-05010: サービスのsyslog再開時にエラーが返されました: {0}
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原因:
VALIDATE SYSLOGCONF
操作で、構成済のロガーを再起動しようとしていてエラーが発生しました。
2.12 CELL-05501からCELL-06000
- CELL-05501: メール構成が無効です。メール構成を検証する前にsmtpServer、smtpFromAddrおよびsmtpToAddrが設定されていることを確認してください。また、アラートのメール通知を受信するには、notificationPolicyを正しく設定する必要があります。有効なコマンドは次のとおりです: alter cell smtpServer='mailserver.example.com'、smtpfromAddr='yourname@example.com'、smtptoAddr='yourname@example.com'、notificationPolicy=critical、notificationMethod=mail
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原因: 電子メール構成の属性に無効な値が入力されました。