19 アプリケーション・データの管理
データ・ロード機能の追加、コレクションを使用した情報の一時的な格納、リモート・データベースのコンポーネント・レベルで定義されたSQLまたはPL/SQLの実行、Webソース・モジュール、リモート・サーバーおよびWeb資格証明を使用した外部Webサービスの管理、レガシーWebサービスの管理、データベース・リンクによるデータへのアクセス、データ操作言語(DML)を使用した表の行の更新または削除など、アプリケーション・データの管理方法について学習します。
- データ・ロード機能によるアプリケーションの作成
エンド・ユーザーがアクセスできる任意のスキーマ内にある表にデータを動的にインポートできる、データ・ロード機能を持つアプリケーションを作成します。 - コレクションの使用について
コレクションを使用すると、1つ以上の非スカラー値を一時的に取得できます。コレクションを使用して、現在セッション・ステートにある行および列を格納します。これによって、あるユーザーの特定のセッション中にそれらの行および列に対してアクセス、操作または処理を行うことができます。 - REST対応SQL参照の管理
REST対応SQL参照を使用して、リモート・データベースにコンポーネント・レベルで定義されたSQL問合せまたはPL/SQLを実行します。 - Webソース・モジュールの管理
Webソース・モジュールは、1つまたは複数の外部Webサービスへの参照として機能します。1つのモジュールには、具体的な外部Webサービスへの参照であるWebソース操作を1つ以上含めることができます。 - リモート・サーバーの管理
リモート・サーバーは、Webソースのサーバー情報を格納する個別のエンティティです。リモート・サーバーは、複数のWebソース間で共有できるため、ベースURLや認証などの情報を共有できます。 - Web資格証明の管理
REST対応SQLまたはその他のRESTサービスに接続するためのセキュアな資格証明を管理します。 - レガシーWebサービスの管理
レガシーWebサービスを使用すると、プラットフォームおよび言語に依存しない環境で、Webを介したアプリケーション間の通信が可能になります。 - データベース・リンクを使用したデータへのアクセス
データベース・リンクを作成して、データにリモートからアクセスします。 - DMLロックについて
Oracle Application Expressで自動的なデータ操作言語(DML)を使用して、表の行を更新または削除します。