列参照

構文

column_reference ::= id ["." id]

セマンティクス

列参照式は、コンテキスト行(SELECT式が現在処理している行)内の指定された列に格納された項目を返します。構文的には、列参照式は1つの識別子、またはドットで区切られた2つの識別子で構成されます。2つのIDがある場合、最初のIDは表の別名とみなされ、2番目のIDはその表の列名とみなされます。この形式を修飾列名と呼びます。単一のIDは、FROM句内で参照される一部の表の列名に解決されます。ただし、この場合、問合せに参加し、この名前の列を持つ表は複数存在できません。この形式を非修飾列名と呼びます。