8.1 「ユーザーの作成/編集」ダイアログ

このダイアログは、新規データベース・ユーザーの作成または既存データベース・ユーザーの編集に使用します。

  • 新しいデータベース・ユーザーを作成するには、ユーザーの管理ページで「ユーザーの作成」をクリックします。

  • 既存のデータベース・ユーザーを編集するには、関連付けられているユーザーのコンテキスト・メニューから「編集」を選択します。

ユーザーのプロパティは、「ユーザー」タブと「付与されたロール」タブの2つのタブにグループ化されています。

「ユーザー」タブ

データベース・ユーザーの一般的なプロパティを指定します。

  • ユーザー名: ユーザー名の文字列。既存のユーザーの場合、このフィールドは読取り専用です。名前を変更するには、ユーザーを削除して、目的の名前で新しいユーザーを作成する必要があります。

  • 新規パスワード: 新規ユーザーの場合はパスワード文字列、既存のユーザーの場合は新しいパスワード。「パスワードの確認」にも同じパスワード文字列を入力する必要があります。

  • パスワードが期限切れです: このオプションを選択すると、パスワードは期限切れとしてマークされ、ユーザーがデータベースに接続するには事前にパスワードの変更が必要になります。

  • アカウントがロックされています: このオプションを選択すると、このユーザーに関連付けられたアカウントのロックをDBAユーザーが解除するまで、ユーザーはデータベースに接続できません。

  • REST対応化: このオプションを選択した場合、ユーザーはREST対応になります。関連するフィールド(「別名」、URLマッピング・タイプおよび「承認が必要」)に入力します。これらのオプションは、REST対応化ダイアログでも選択できます。

「付与されたロール」タブ

ユーザーに付与するロールを指定します。各ロールで「付与済」を選択すると、そのロールが付与されます。ユーザーが他のユーザーにロールを付与できるようにするには、「管理」を選択します。「付与済」および「管理」にデフォルト設定を使用する場合は、「デフォルト」を選択します。「REST対応」が選択されている場合、新規ユーザーにはCONNECTおよびRESOURCEロールが付与されます。