show
ストアおよびそのコンポーネントまたはスキーマの状態を表示するコマンドをカプセル化します。サブコマンドは次のとおりです。
show admins
show admins [-json]
kv-> show admins -json
{
"operation" : "show admins",
"returnCode" : 5000,
"description" : "Operation ends successfully",
"returnValue" : {
"admins" : [ {
"id" : "admin1",
"storageNode" : "sn1",
"type" : "PRIMARY",
"connected" : true,
"adminStatus" : "RUNNING",
"replicationState" : "MASTER",
"authoritative" : true
}, {
"id" : "admin2",
"storageNode" : "sn2",
"type" : "PRIMARY",
"connected" : false,
"adminStatus" : "RUNNING",
"replicationState" : "REPLICA",
"authoritative" : true
} ]
}
}
show events
show events [-id <id>] | [-from <date>] [-to <date> ]
[-type <stat | log | perf>] [-json]
イベント詳細またはストア・イベントのリストを表示します。ステータス・イベントは、サービス・ステータスの変更を示します。
ログ・イベントは、注意が必要な場合は示されます。
パフォーマンス・イベントは通常クリティカルではありませんが、調査の評価に値します。"SEVERE"とマークされたイベントは調査する必要があります。
次の日付/時間の形式を使用できます。これはローカル・タイム・ゾーンで解釈されます。
-
MM-dd-yy HH:mm:ss:SS
-
MM-dd-yy HH:mm:ss
-
MM-dd-yy HH:mm
-
MM-dd-yy
-
HH:mm:ss:SS
-
HH:mm:ss
-
HH:mm
kv-> show events -json
{
"operation" : "show events",
"returnCode" : 5000,
"description" : "Operation ends successfully",
"returnValue" : {
"events" : [ {
"event" : "j84a16s3S STAT 2017-09-28 09:48:12.819 UTC sn1 RUNNING sev1"
}, {
"event" : "j84a17j0S STAT 2017-09-28 09:48:13.788 UTC sn2 RUNNING sev1"
}, {
"event" : "j84a19xoS STAT 2017-09-28 09:48:16.908 UTC sn3 RUNNING sev1"
}, {
"event" : "j84a1cznS STAT 2017-09-28 09:48:20.867 UTC rg1-rn1 RUNNING sev1"
}, {
"event" : "j84a1f75S STAT 2017-09-28 09:48:23.729 UTC rg1-rn2 RUNNING sev1"
}, {
"event" : "j84a1h7xS STAT 2017-09-28 09:48:26.349 UTC rg1-rn3 RUNNING sev1"
}, {
"event" : "j84a3i9rS STAT 2017-09-28 09:50:01.023 UTC rg1-rn3 STOPPED sev1 (reported by sn3)"
}, {
"event" : "j84a4oquS STAT 2017-09-28 09:50:56.070 UTC rg1-rn3 RUNNING sev1"
}, {
"event" : "j84a5hfeS STAT 2017-09-28 09:51:33.242 UTC rg1-rn3 STOPPED sev1 (reported by sn3)"
}, {
"event" : "j84aw53tS STAT 2017-09-28 10:12:16.985 UTC sn3 UNREACHABLE sev2 (reported by
admin1)"
}, {
"event" : "j84b585yL LOG 2017-09-28 10:19:20.854 UTC SEVERE [admin1] Plan 24 [Remove Admin
Replica] task [DestroyAdmin admin3] of plan 24 ended in state ERROR with java.rmi.ConnectException:
Unable to connect to the storage node agent at host localhost, port 22000, which may not be running;
nested exception is: "
}, {
"event" : "j84b585zL LOG 2017-09-28 10:19:20.854 UTC SEVERE [admin1] Plan [null] failed. Attempt 1
[RUNNING] start=2017-09-28 10:19:20 UTC end=2017-09-28 10:19:20 UTC "
} ]
}
}
show faults
show faults [-last] [-command <command index>] [-json]
kv-> show faults -json
{
"operation" : "show faults",
"returnCode" : 5000,
"description" : "Operation ends successfully",
"returnValue" : {
"faultCommands" : [ {
"faultCommand" : "503 plan remove-admin -admin 3 -json -wait: class
oracle.kv.util.shell.ShellException"
}, {
"faultCommand" : "526 topology create -name mytopo -pool snpool -json -partitions 300 -json: class
java.lang.NullPointerException"
} ]
}
}
show indexes
show indexes [-table <name>] [-name <name>] [-json]
索引メタデータを表示します。デフォルトでは、すべての表の索引メタデータがリストされます。
特定の表が指定された場合、その表の索引メタデータが表示されます。特定の表の索引が指定された場合、その索引のメタデータが表示されます。詳細は、「plan add-index」を参照してください。
表インタフェースと連携し、Oracle NoSQL Databaseに対してテキスト検索機能を有効にする場合は、SHOW INDEX
文を使用して、索引タイプ(TEXT、SECONDARY)を指定します。
次に例を示します。
kv-> show index
Indexes on table Joke
JokeIndex (category, txt), type: TEXT
kv-> show indexes -json
{
"operation" : "show indexes",
"returnCode" : 5000,
"description" : "Operation ends successfully",
"returnValue" : {
"tables" : [ {
"table" : {
"tableName" : "t1",
"indexes" : [ {
"name" : "idx1",
"fields" : [ "id1", "id2" ],
"type" : "SECONDARY",
"description" : null
}, {
"name" : "idx2",
"fields" : [ "id2" ],
"type" : "SECONDARY",
"description" : null
} ]
},
"childTable" : [ {
"tables" : [ ]
} ]
} ]
}
}
show mrtable-agent-statistics
show mrtable-agent-statistics [-agent <agentID>][-table <tableName>][-json]
複数リージョン表エージェントに関する最後の1分間の最新の統計を表示します。引数を指定しない場合、このコマンドはMR表に含まれるすべてのリージョンの総合統計を表示します。
入力パラメータ
表B-1 入力パラメータ
フラグ | パラメータ | 説明 |
---|---|---|
- agent |
agentID |
統計を指定のエージェントIDに制限します。エージェントIDは、エージェントの構成中に作成されたJSON構成ファイルから確認できます。XRegionサービスの構成を参照してください。 |
- table |
tableName |
統計を指定のMR表に制限します。 |
- json |
- | 完全な統計をJSON形式で返します。統計はデフォルトでJSON形式で返されますが、このフラグを指定すると、操作、リターン・コード、リターン・コードの説明などの追加情報が出力に追加されます。 |
出力の統計
show mrtable-agent-statistics
によってレポートされる統計は、次の目的で使用される統計に分類できます。
- 他のリージョンからのストリームの監視
表B-2 出力の統計1
統計 説明 completeWriteOps
リージョン当たりの完全な書込み操作の数。 lastMessageMs
エージェントがリモート・リージョンから最後のメッセージを参照したときのタイムスタンプ(ミリ秒)。
この統計情報が使用できない場合は、その出力値として-1が出力されます。
lastModificationMs
各リモート・リージョンで実行された最後の操作のタイムスタンプ(ミリ秒)。
この統計情報が使用できない場合は、その出力値として-1が出力されます。
laggingMs (avg, max, min)
複数リージョンKVStoreでは、リージョン内の各シャードが、すべての表に対して実行されたすべての操作をエージェントのキューにプッシュします。エージェントは、キューの内容をイベント順に他のすべてのリージョンにレプリケートします。遅延統計は、イベントがキューにプッシュされてからエージェントによって他のリージョンにレプリケートされるまでの時間差を表します。この値が大きい場合は、キューがバックアップされていることを示します。値が小さいほど、エージェントはリモート・リージョンからのイベント数に遅れずに対応できていることを示します。遅延統計は、各リモート・リージョンの平均、最小および最大(ミリ秒)としてレポートされます。
この統計情報が使用できない場合は、その出力値として-1が出力されます。
latencyMs (avg, max, min)
MR表では、レイテンシ統計は、各操作がその起点(リモート)リージョンからターゲット(ローカル)リージョンに移動するのにかかった時間(ミリ秒)を示します。 レイテンシは、T2 - T1として計算されます。- T1は、リモート・リージョンで操作が実行されたときのタイムスタンプです。
- T2は、エージェントがレプリケートされた操作をローカル・リージョンに永続化したときのタイムスタンプです。
この統計情報が使用できない場合は、その出力値として-1が出力されます。
- リモート・データの永続性の確認
表B-3 出力の統計2
統計 説明 puts
受信した書込み操作の数。 dels
受信した削除操作の数。 streamBytes
リモート・リージョンからレプリケートされた合計バイト数。 persistStreamBytes
ローカル・リージョンで正常にコミットされた合計バイト数をレポートします。これは、リモート・リージョンからレプリケートされた合計バイト数とは異なります。他のリージョンからの操作と競合する場合、操作によっては組込み競合解消ルールに失敗すると永続化されない可能性があるためです。 winPuts
正常に実行された書込み操作の数。具体的には、この統計では、他のリージョンの書込みと競合した場合に、競合解消ルールで優先されなかった書込みは除外されます。 winDels
正常に実行された削除操作の数。具体的には、この統計では、他のリージョンの削除と競合した場合に、競合解消ルールで優先されなかった削除は除外されます。 incompatibleRows
互換性のない表スキーマのために永続化されなかった操作の数。これは、起点リージョンと、その行をローカル・データ・ストアにレプリケートしようとしているリージョンの間にスキーマの不一致がある場合に発生する可能性があります。 - 管理者とエージェント間のやり取りの監視
表B-4 出力の統計3
統計 説明 requests
MR表に対してユーザーが実行したすべてのDDLコマンドは、管理者によってエージェントへのリクエストに変換されます。この統計は、管理者がポストしたリクエストの数をレポートします。 responses
エージェントが処理および応答したリクエストの数。 - 複数リージョン表の監視
-table
フラグを指定してshow mrtable-agent-statistics
コマンドを実行すると、次のことを示す表レベルの統計が返されます。- ローカル・リージョンでのリモート・データの永続性: これには、前述の
puts
、dels
、winPuts
、winDels
、streamBytes
、persistStreamBytes
、incompatibleRows
などの統計が含まれます。 - 各リモート・リージョンでの表の初期化の進行状況: これは、出力の
Initialization statistics
のstate
属性によって示されます。次の表に、stateの様々な有効値とその意味を示します。表B-5 表の初期化の状態
状態 説明 NOT_START
MR表の初期化が開始されていないか、初期化を実行する必要がありません。たとえば、エージェントが既存のチェックポイントからストリームを正常に再開した場合、MR表を再初期化する必要はありません。 IN_PROGRESS
MR表の初期化が進行中です。つまり、MR表の初期化が開始され、データがリモート・リージョンからレプリケートされています。 COMPLETE
MR表の初期化が完了し、表の転送が完了しています。エージェントはリモート・リージョンからストリーミングしています。 ERROR
リカバリできないエラーのため、MR表の初期化が完了できません。エラーの重大度は、エージェント・ログで WARNING
またはSEVERE
として確認できます。エージェント・ログはJSON構成ファイルで指定されたディレクトリにあります。XRegionサービスの構成を参照してください。SHUTDOWN
サービスが停止されたため、MR表の初期化が完了できません。 - リモート・リージョンごとの表データの永続性:
表B-6 出力の統計4
統計 説明 transferStartMs
表の初期化の開始のタイムスタンプ(ミリ秒)。
この統計情報が使用できない場合は、その出力値として-1が出力されます。
transferCompleteMs
表の初期化の完了のタイムスタンプ(ミリ秒)。
この統計情報が使用できない場合は、その出力値として-1が出力されます。
elapsedMs
表の初期化の開始から完了までの経過時間。
elapsedMs = transferCompleteMs - transferStartMs
この統計はミリ秒単位でレポートされます。転送が完了するまで、この統計が使用できないことを示す-1がレポートされます。
transferBytes
リモート(起点またはソース)リージョンからローカル(ターゲット)リージョンに転送されるバイト数。 transferRows
リモート・リージョンからローカル・リージョンに正常に転送された行数。 expireRows
リモート・リージョンからの転送前に期限切れになった行数。TTL値のため、行によってはレプリケーション中に期限切れになる可能性があります。このような行は、エージェントに到達するまでに期限切れになります。この統計は、このような期限切れの行をカウントします。 persistBytes
ローカル・リージョンで正常にコミットされた合計バイト数をレポートします。組込み競合解消ルールに失敗したため、ローカル・リージョンでコミットされていない行は除外されます。行の更新の場合、行全体がこの統計にカウントされます。 persistRows
ローカル・リージョンで正常にコミットされた合計行数をレポートします。前述の統計と同様に、組込み競合解消ルールのためにローカル・リージョンでコミットされていない行は、この数から除外されます。
- ローカル・リージョンでのリモート・データの永続性: これには、前述の
例
注意:
いずれかの統計情報が使用できない場合は、その統計パラメータの値として-1が出力にレポートされます。# MR table agent statistics for a specific agent
kv-> show mrtable-agent-statistics -agent 0 -json
{
"operation": "show mrtable-agent-statistics",
"returnCode": 5000,
"description": "Operation ends successfully",
"returnValue": {
"XRegionService-1_0": {
"timestamp": 1592901180001,
"statistics": {
"agentId": "XRegionService-1_0",
"beginMs": 1592901120001,
"dels": 1024,
"endMs": 1592901180001,
"incompatibleRows": 100,
"intervalMs": 60000,
"localRegion": "slc1",
"persistStreamBytes": 524288,
"puts": 2048,
"regionStat": {
"lnd": {
"completeWriteOps": 10,
"laggingMs": {
"avg": 512,
"max": 998,
"min": 31
},
"lastMessageMs": 1591594977587,
"lastModificationMs": 1591594941686,
"latencyMs": {
"avg": 20,
"max": 40,
"min": 10
}
},
"dub": {
"completeWriteOps": 20,
"laggingMs": {
"avg": 535,
"max": 1024,
"min": 45
},
"lastMessageMs": 1591594978254,
"lastModificationMs": 1591594956786,
"latencyMs": {
"avg": 30,
"max": 45,
"min": 15
}
}
},
"requests": 12,
"responses": 12,
"streamBytes": 1048576,
"winDels": 1024,
"winPuts": 2048
}
}
}
}
# MR table agent statistics for a specific MR table
kv-> show mrtable-agent-statistics -table users -json
{
"operation": "show mrtable-agent-statistics",
"returnCode": 5000,
"description": "Operation ends successfully",
"returnValue": {
"XRegionService-1_0": {
"tableID": 12,
"tableName": "users",
"timestamp": 1592901300001,
"statistics": {
"agentId": "XRegionService-1_0",
"beginMs": 1592901240001,
"dels": 1000,
"endMs": 1592901300001,
"expiredPuts": 200,
"incompatibleRows": 100,
"initialization": {
"lnd": {
"elapsedMs": 476,
"expireRows": 100,
"persistBytes": 6492160,
"persistRows": 6340,
"state": "COMPLETE",
"transferBytes": 8115200,
"transferCompleteMs": 1592822625333,
"transferRows": 7925,
"transferStartMs": 1592822624857
},
"dub": {
"transferStartMs": 0,
"transferCompleteMs": 0,
"elapsedMs": -1,
"transferRows": 0,
"persistRows": 0,
"expireRows": 0,
"transferBytes": 0,
"persistBytes": 0,
"state": "NOT_START"
}
},
"intervalMs": 60000,
"localRegion": "fra",
"persistStreamBytes": 104960000,
"puts": 100000,
"streamBytes": 115200000,
"tableId": 12,
"tableName": "users",
"winDels": 745,
"winPuts": 90000
}
}
}
}
show parameters
show parameters -policy | -service <name>
指定されたサービスのサービス・パラメータおよび状態を表示します。サービスには、任意の有効な文字列(たとえば、rg1-rn1、sn1、admin2)で識別されるレプリケーション・ノード、ストレージ・ノードまたは管理サービスを指定できます。-policyフラグを使用してグローバル・ポリシー・パラメータを表示します。-securityフラグを使用して、グローバル・セキュリティ・パラメータを表示します。
show parameters -service sn1
表インタフェースと連携し、Oracle NoSQL Databaseに対してテキスト検索機能を有効にすると、show parameter
コマンドによっても、パラメータsearchClusterMembersおよびsearchClusterNameの値として、Elasticsearchのクラスタ名およびトランスポート・ポートに関する情報が表示されます。
詳細は、統合ガイドの全文検索のためのエラスティック・サーチとの統合を参照してください。
show plans
show plans [-last] [-id <id>] [-from <date>] [-to <date>][-num <howMany>]
指定されたプランの詳細を表示するか、対応するプランIDおよびステータスとともに作成されているすべてのプランを一覧表示します。
-
-last
オプションは、最も最近作成されたプランの詳細を表示します。 -
-id <n>
オプションは、指定されたidのプランの詳細を表示します。-num <n>も指定すると、プラン#<id>から開始して、<n>個のプランが表示されます。 -
-num <n>
オプションは、リストのプラン数を設定します。デフォルトは10です。 -
-from <date>
オプションは、<date>よりも後のプランをリストします。 -
-to <date>
オプションは、<date>よりも前のプランをリストします。
-from
と-to
を組み合せると、2つの日付の間の期間が指定されます。それ以外の場合、-num
が適用されます。
次の日付形式を使用できます。これはUTCタイム・ゾーンで解釈されます。
-
yyyy-MM-dd HH:mm:ss.SSS
-
yyyy-MM-dd HH:mm:ss
-
yyyy-MM-dd HH:mm
-
yyyy-MM-dd
-
MM-dd-yyyy HH:mm:ss.SSS
-
MM-dd-yyyy HH:mm:ss
-
MM-dd-yyyy HH:mm
-
MM-dd-yyyy
-
HH:mm:ss.SSS
-
HH:mm:ss
-
HH:mm
プラン確認の詳細は、「プランの確認」を参照してください。
show snapshots
show snapshots [-sn <id>]
指定されたストレージ・ノード上のスナップショットを一覧表示します。ストレージ・ノードが指定されていない場合、ストアからストレージ・ノードが1つ選択されます。このコマンドを使用して既存のスナップショットを表示できます。
show regions
show regions
複数リージョンのOracle NoSQL Database設定に含まれる、すべてのリモート・リージョンのリストを表示します。
kv-> execute 'show regions'
regions
DEN
show tables
show tables -name table_name
表情報を表示します。展開のために表を構築している場合、-original
フラグを使用して、元の表情報を表示します。追加するために表を構築している場合、フラグは無視されます。詳細は、「plan add-table」および「plan evolve-table」を参照してください。
show table -name table_name
文を使用して、全文索引をリストします。このコマンドにより、その表に対して作成された索引を含む表構造が表示されます。詳細は、統合ガイドのFTIの作成を参照してください。
show topology
show topology [-zn] [-rn] [-an] [-sn] [-store] [-status] [-json] [-verbose]
現在のデプロイ済トポロジを表示します。デフォルトでは、シャード数を含むトポロジ全体が表示されます。オプションのフラグの最初のセットにより、1つ以上のゾーン、レプリケーション・ノード、ストレージ・ノード、アービタ・ノードおよびストア名の表示を制限するか、またはサービス・ステータスを指定します。JSON形式で結果を表示するには、–jsonを使用します。-verboseを指定すると、レプリケーション・ノードのストレージ・ディレクトリ、ストレージ・ディレクトリのサイズ、ログ・ディレクトリ、JE HAポートなどの追加情報が表示されます。
kv-> show topology
store=mystore numPartitions=1000 sequence=2376
zn: id=zn1 name=myzone repFactor=3 type=PRIMARY allowArbiters=false
masterAffinity=false
sn=[sn1] zn:[id=zn1 name=myzone] nodeA:5000 capacity=1 RUNNING
[rg1-rn1] RUNNING
single-op avg latency=0.0 ms multi-op avg latency=0.0 ms
sn=[sn2] zn:[id=zn1 name=myzone] nodeB:5000 capacity=1 RUNNING
[rg1-rn2] RUNNING
single-op avg latency=0.0 ms multi-op avg latency=0.0 ms
sn=[sn3] zn:[id=zn1 name=myzone] nodeC:5000 capacity=1 RUNNING
[rg1-rn3] RUNNING
single-op avg latency=0.0 ms multi-op avg latency=0.0 ms
sn=[sn4] zn:[id=zn1 name=myzone] nodeD:5000 capacity=1 RUNNING
[rg2-rn1] RUNNING
No performance info available
sn=[sn5] zn:[id=zn1 name=myzone] nodeE:5000 capacity=1 RUNNING
[rg2-rn2] RUNNING
single-op avg latency=0.0 ms multi-op avg latency=0.0 ms
sn=[sn6] zn:[id=zn1 name=myzone] nodeF:5000 capacity=1 RUNNING
[rg2-rn3] RUNNING
single-op avg latency=0.0 ms multi-op avg latency=0.0 ms
numShards=2
shard=[rg1] num partitions=500
[rg1-rn1] sn=sn1
[rg1-rn2] sn=sn2
[rg1-rn3] sn=sn3
shard=[rg2] num partitions=500
[rg2-rn1] sn=sn4
[rg2-rn2] sn=sn5
[rg2-rn3] sn=sn6
show upgrade-order
show upgrade-order [-json]
アップグレードが必要なストレージ・ノードを、ストアの操作が中断しないような順序でリストします。
このコマンドでは、1つ以上のストレージ・ノードが1行に表示されます。1行に複数のストレージ・ノードが表示される場合、スペースで区切られます。1行に複数のストレージ・ノードが表示されている場合、そのノードをまとめて安全にアップグレードできます。複数のノードをまとめてアップグレードする場合、すべてのノードのアップグレードが完了してからでなければ、リストの次のノードはアップグレードできません。
ある時点で次にアップグレードするノードのグループがわからなくなった場合は、show upgrade-orderコマンドをいつでも再実行できます。
kv-> show upgrade-order -json
{
"operation" : "show upgrade-order",
"returnCode" : 5000,
"description" : "Operation ends successfully",
"returnValue" : {
"singleTextResult" : "Calculating upgrade order, target version: 12.2.4.6.0, prerequisite:
12.1.3.0.5\nUnable to contact sn3 Unable to connect to the storage node agent at host localhost, port
22000, which may not be running; nested exception is: \n\tjava.rmi.ConnectException: Connection refused
to host: localhost; nested exception is: \n\tjava.net.ConnectException: Connection refused (Connection
refused)\nThere are no nodes that need to be upgraded"
}
}
show users
show users -name <name>
すべてのユーザーの名前をリストするか、特定のユーザーに関する情報を表示します。ユーザーが指定されていない場合、すべてのユーザーの名前がリストされます。-name
オプションを使用して、ユーザーが指定されている場合、ユーザーに関する詳細情報がリストされます。
show versions
show versions [-json]
クライアントとサーバーのバージョン情報を表示します。
例
kv-> show versions
Client version: 12.1.3.4.0
Server version: 12.1.3.4.0
kv-> show versions -json
{
"operation" : "show version",
"returnCode" : 5000,
"description" : "Operation ends successfully",
"returnValue" : {
"clientVersion" : "12.2.4.6.0",
"serverVersion" : "12.2.4.6.0"
}
}
show zones
show zones [-zn <id>] | -znname <name>] [-json]
すべてのゾーンの名前をリストするか、特定のゾーンに関する情報を表示します。
-zn
または-znname
フラグを使用して、追加情報を表示するゾーンを指定します。追加情報には、指定されたゾーン内のすべてのストレージ・ノードの名前、およびそのゾーンがプライマリ・ゾーンかセカンダリ・ゾーンかを含みます。 kv-> show zones -json
{
"operation" : "show zone",
"returnCode" : 5000,
"description" : "Operation ends successfully",
"returnValue" : {
"zones" : [ {
"zone" : {
"id" : "zn1",
"name" : "1",
"repfactor" : 1,
"type" : "PRIMARY",
"allowArbiters" : false
}
}, {
"zone" : {
"id" : "zn2",
"name" : "2",
"repfactor" : 1,
"type" : "PRIMARY",
"allowArbiters" : false
}
}, {
"zone" : {
"id" : "zn3",
"name" : "3",
"repfactor" : 1,
"type" : "PRIMARY",
"allowArbiters" : false
}
} ]
}
}