PARCALCMULTIPLEBITMAPMEMOPT
CALCPARALLELのパラレル計算中に計算機キャッシュに複数のビットマップ・モードを使用する場合のメモリー使用を最適化します。
この設定は、集約ストレージ・データベースには適用されません。
構文
PARCALCMULTIPLEBITMAPMEMOPT TRUE | FALSE-
TRUE-メモリー使用量は、CALCPARALLELパラレル計算中に複数ビットマップ・モードを使用する場合に最適化されます。
-
FALSE:メモリー使用率は最適化されていません。 これはデフォルトです。
説明
設定が存在し、その値がTRUEの場合、Essbaseでは、計算機キャッシュの複数ビットマップ・モードでパラレル計算を使用する際にメモリー使用量が最適化されます。 この設定は、MULTIPLEBITMAPMEMCHECKとともに使用することも、MULTIPLEBITMAPMEMCHECKとは別に使用することもできます。
例
PARCALCMULTIPLEBITMAPMEMOPT TRUE