@ABS
expressionの絶対値を返します。 数値の絶対値は、その数値から符号を引いた値です。 正数が正数のまま維持される一方、負数は正数に変化します。
構文
@ABS (expression)
例
次の例は、Demo Basicデータベースに基づいています。 この例では、差異を正数で表す必要があります。 @ABS関数が使用されるのは、それ以外の場合はActual - Budgetの組合せが負の値を返すかもしれないからです。
Variance=@ABS(Actual-Budget);
この例では、次のレポートが作成されます:
Sales VCR San_Francisco
Jan Feb Mar
=== === ===
Actual 1,323 1,290 1,234
Budget 1,200 1,100 1,100
Variance 123 190 134